甲信越・北陸

地震

令和6年能登半島地震への緊急救援

  • 寄付額

    110,146

  • 寄付数

    15

  • 開始日時

    2024/01/12 18:30

    終了日時

    期限なし

このプロジェクトは目標金額の達成に関わらず、決済されます。
支援申込後のキャンセルはできません。

2024年1月1日に石川県能登半島で発生した「令和6年能登半島地震」を受け、同日より現地支援ニーズの調査を開始のうえ、翌2日より物的支援を展開し、翌1月3日より現地入りした医療チームが石川県能登町にある松波中学校避難所で医療支援活動を行っています。
今後は「令和6年能登半島地震」により被災した各地への支援活動を実施していきます。
みなさまのご寄付・ご支援をお願い申し上げます。


能登半島地震におけるこれまでの支援

ジャパンハートは202411日の発災直後より現地の支援ニーズ調査を開始し、翌2日にジャパンハートは富山県氷見市に対して高齢者や乳幼児などの要配慮者へ必要物資を無償提供する新システム「災害用Heart Stock」を活用の上、富山県内に備蓄していた緊急支援パック25ケースを寄贈しました。また13日、中能登地域での物的支援ニーズを受け、同支援パック54ケースを寄贈。その他、岡山県に備蓄していた物資を北陸に輸送開始しており、射水市に対しても同様の物的支援を実施する予定です。 

 

 

今後の医療活動

ジャパンハートでは発災翌日の1月2日に医療チームを現地に派遣し、現在は輪島市と能登町の計3カ所の避難所に看護師を常駐させるとともに、医師による診療活動も開始しています。
 
厳しい環境での避難生活が続く中で、各避難所では発熱や胃腸炎などの体調不良を訴える方が相次いでいて、通常の医療支援に加えてインフルエンザや新型コロナウイルスを含む感染症の拡大を防ぐための衛生管理も喫緊の課題となっています。
また高齢の方が多いこともあり、持病の症状が悪化したり、持病の薬のストックがなくなったりして困っているという声も数多く届いています。
 
ジャパンハートの医療者たちは、各地の避難所を回って医療課題を確認した後、患者さんの診察など診療活動を行っています。
 
今後も現地での医療支援活動を継続するとともに、中長期的な支援を見据えて自治体や関係機関と連携しながら医療支援体制を整備してまいります。

 

国際緊急救援事業について

ジャパンハートの国際緊急救援事業では、国内外の大規模自然災害やパンデミックの有事に際して人的・物的支援を展開しており、2011年の東日本大震災においてはのべ約450名の医療ボランティアを現地に派遣しました。これらの経験に基づいて構築した災害支援スキームを活かし、今後は「令和6年能登半島地震」により被災した各地への支援活動を実施していきます。

 

団体情報
ジャパンハート

「医療が届かないところに医療を届ける」を基本理念に、国内外にて、国籍・人種・宗教にとらわれない人道的支援を旨とし、将来への希望が閉ざされた患者の心に灯りをともすように寄り添い、人生の質を向上させ、万人が健康で幸福になるような社会の実現に寄与することを目的としています。

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