大雨被害の福岡県内で炊き出しや物資配付を実施。

九州北部で2023年7月10日の明け方以降、線状降水帯が相次いで発生、記録的な大雨となり各地で被害が出ています。被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。

福岡県、佐賀県を中心に九州各地で川の氾濫や土石流などの土砂災害が相次いで起こり、大きな被害をもたらしました。

今回の大雨で最も甚大な被害を受けた福岡県久留米市では、8月14日の時点で死者２名、重傷２名、軽傷５名の人的被害が出ており、家屋被害では全壊20件、半壊328件、一部損壊525件、床上902件、床下1545件の被害が報告されています（福岡県HPより）。

AAR Japanは被害の大きい福岡県朝倉市、久留米市へ職員を派遣。被災した方々への炊き出しでは1週間で2,000食を届けました。

また、被災した福祉施設に緊急物資を配付するなど、復旧・復興に向けた支援を続けています。


写真：避難所で炊き出しの準備にあたるAARスタッフ


写真：被災した障がい者施設の職員に話を聞くAAR佐賀事務所の坂口

写真：浸水被害にあった家具などを運び出す田主丸一麦寮の職員

皆さまからのご寄付は、九州北部大雨で被災された方への支援活動に活用させていただきます。

大雨被災地緊急支援へのご協力をよろしくお願い申し上げます。