SDGs② 飢餓をゼロに

関東

特定の人々

ひとりひとりに深い影響を与える

問題の悪化を防ぐ

実行・確立段階

貧困

赤ちゃんもスクスクまんぷくプロジェクト

  • 寄付額

    17,000

  • 寄付数

    7

  • 開始日時

    2024/04/09 12:30

    終了日時

    期限なし

このプロジェクトは目標金額の達成に関わらず、決済されます。
支援申込後のキャンセルはできません。

【プロジェクトの概要】

 

 

埼玉県西部地域にて、食糧支援が必要なご家庭の乳幼児向けの食品を提供する取り組みです。

従来の活動では0歳児のみを対象としていましたが、対象を1歳児に拡大し、フォローアップミルクや離乳食の提供も行うことで、育ち盛りの乳幼児が健やかに発育できる支援を実現します。

しかし、こうした乳幼児向けのオムツやミルクなどの食品についてはほとんど寄贈がありません。

そのため、フードバンクネット西埼玉では寄付金でこうしたものを購入して対象の家庭へ送っていますが、資金が十分になく、要請に応えられる数が限られています。

今回はその購入資金を確保し、十分な支援を行うためにプロジェクトを立ち上げました。

 

 

 

【活動内容】

 

2015年に任意団体として埼玉県所沢市で活動を開始し、2017年にNPO法人を取得しました。

西は飯能市から東は和光市まで、17の市町村で食糧支援活動を展開しています。

各地域のフードバンク団体をネットワークとして繋ぎ、「食のセーフティネット」を形成、食に困っている方々を安定して支えられる仕組みづくりをするのが大きな目標です。

現在、ネットワーク全体での年間取扱量は27t、ネットワーク登録団体は40を超え、

2022年度の累計支援世帯数は4000世帯にのぼりました。

ネットワークには地域のフードバンク団体、行政、社会福祉協議会、食支援団体(子ども食堂やパントリーなど)、福祉施設などが参加しています。

 こうした団体を利用する、食糧支援が必要な世帯や、自治体から依頼を受けて個人の世帯へ食品を提供しています。

 

 

 

 

【プロジェクトが解決しようとしている社会課題】

 

平均所得金額以下の収入で生活している世帯は、国民全体の約6割にもなります。

 また、生活意識は全世帯で「苦しい・やや苦しい」が53.1%であり、児童のいる世帯に限定すると60.4%にも増大します。

(厚生労働省 2021年国民生活基礎調査 https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa21/index.html

 ここ数年で、主に子育て世帯を支援の対象としているフードパントリーや、生活困窮者への食支援を行っているフードバンク団体が急増していることからも、国民の生活状況が悪くなっているのは明らかです。

 また、食品の物価上昇や電気代の上昇によって、今後もっと苦しい状況になっていくと思われます。

 

こうした厳しい状況の中で、乳幼児はさらに危機的状況に置かれています。

薄めた粉ミルクを飲んだり、ぎりぎりまで取り替えられないおむつをつけた赤ちゃんが、健やかに育つことができるでしょうか。

粉ミルクや食料品を満足に買うことができない家庭が、十分な離乳食を用意することができるのでしょうか。

 

 

【受益者からのメッセージ】

 

「久々にあたたかなぬくもりを感じることができました。すべてをなくした者にとって助けていただいた事、心より感謝申し上げます。

スタッフの皆様もお身体大切にご自愛ください。

本当に本当にありがとうございます」

 「思ったよりたくさんの食料品を届けていただいてありがとうございました。親一人子一人なので当分は安心して暮らせそうです。感激感謝しています。」

 

 

【寄付によって達成できること】

 

年間10世帯ほどに送っている乳幼児向けの食品を、まずは月間100世帯、年間で延べ1200世帯までに拡大したいと考えています。

 

現在継続的に支援を行っている子育て世帯からのニーズに応えることができます。

 

10,000円があると、1人の赤ちゃんへ粉ミルクと紙おむつのセット、または離乳食とおむつのセットなどを送ることができます。

 

 

 

団体情報
フードバンクネット西埼玉

フードバンクネット西埼玉は、誰もが住みやすい地域をつくりたい、という市民ボランティアが集まって始まった活動です。いまでは活動範囲は17市町村に広がりました。これからは中核的フードバンクとしての組織づくりを進める一方、各地域に地域フードバンクを展開していくことに注力していきます。

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