SDGs① 貧困をなくそう
SDGs④ 質の高い教育をみんなに
SDGs⑧ 働きがいも経済成長も
SDGs⑩ 人や国の不平等をなくそう
関東
特定の人々
ひとりひとりに深い影響を与える
問題を人々に認識してもらう
施行の段階
新型コロナ
貧困
学習支援
発達障害
うつ
しょうがい
ひきこもり
就業問題
しょうがいしゃ
貧困に陥った児童養護施設等出身の若者達の再出発のためにポケットWi-Fiを提供したい
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寄付額
¥12,000
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目標金額
¥1,000,000
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寄付数
4件
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開始日時
2023/04/19 18:00
終了日時
期限なし
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残り日数・時間
期限なし
このプロジェクトは目標金額の達成に関わらず、決済されます。
支援申込後のキャンセルはできません。
【プロジェクトの概要】
私たちコンパスナビは、児童養護施設等を巣立った後にさまざまな困難に陥った若者に対し、就労支援、住居支援、生活支援を行っている団体です。
こうした支援の中で、相談者がバイト探しや就職活動、私たち支援員との連絡を行う際にスマホ等の通信手段は必須ですが、料金未払いで通信手段を失ってしまっているケースが非常に多いのです。
そのような若者には、生活再建までの一定期間、ポケットWi-Fiを提供したいと考えています。
【プロジェクトが解決しようとしている社会課題】
虐待等が理由で児童養護施設等でくらす児童は全国で約4万2千人。そしてほとんどの児童は18歳で退所し、うち約6割が就職をし、大半は親元に帰ることができずに衣食住のすべてを自身の力で賄っていくことを求められます。
しかし、虐待をうけた後遺症は、人を長く苦しめます。
人間関係がうまくいかない、自己肯定感が極めて低い、他人と自分を比較して「どうして自分だけ・・」と絶望的な気分になる、虐待のフラッシュバック等々、精神的な不調、生きづらさや困難を抱え、社会でうまく生活していけない若者が多くいます。
仕事や住まいを失ったり、貧困に陥ってしまう若者もいます。
私たちコンパスナビは、児童養護施設を巣立った後に、つまずき苦しむ若者たちの相談にのり、生活を立て直す支援活動を行っています。
しかし、支援をしていく中で最も困っているのが、相談者がスマホ代を払えずに通信が止められてしまい、支援のための連絡をとる手段すらないというケースが非常に多いのです。
一昨年までは、他の助成金を活用して提供することができましたが、その事業期間も終了し、現在は原資が全くない状態です。
【解決する方法】
スマホの通話機能が止められていても、Wi-Fi環境があれば、LINEやZOOM等(テレビ会議システム)で連絡し合え、ネットでバイト探しをすることができます。
生活再建できるまでの一定期間、彼らにポケットWi-Fiを提供したいと考えています。
またスマホ自体を持っていない相談者には、「東京アンブレラ基金」にてスマホ貸与を受けることを想定しています。
【遂行メンバーや受益者からのメッセージ】
●利用者から(一昨年実行したポケットWi-Fi提供者の感想)
「スマホは持っていたけど、ネットに繋げてバイト探しをするために、寒さをこらえながらコンビニの店前でWi-Fi電波を拾ったり、フリーWi-Fiスポット(繁華街や大きな駅そば)を探さなくてはならなくて大変だった。自宅でできるようになって、じっくりとバイト探しができるようになって有難かった」
「バイトのシフトの連絡が電波の届きにくい自立援助ホームの自室でも受信しやすくなった」
「資格取得の勉強がしやすくなった」
●コンパスナビ支援スタッフから
「養育里親家庭にもIT格差があります。高校生の里子さんがいるのに、パソコンやWi-Fi環境がない家庭には、ポケットWi-Fi提供とタブレット端末貸出をしてあげたいです」
「若者の居場所事業の中で、遠方でなかなか来所できない若者とは、月1回オンライン相談会を実施しているが、Wi-Fi環境がない子は参加できません。ぜひポケットWi-Fiを提供してあげたいです」
私たちが支援活動を行っています!
【寄付によって達成できること】
ポケットWi-Fi月額使用料は 1台 平均4,000円です。
困窮している児童養護施設等出身者1名につき、最長1年間、合計20名に提供することができる費用が用意できます。
団体情報
コンパスナビ
当法人は埼玉県・浦和を拠点に、首都圏の社会的養護出身者・措置下児童の自立支援を行う団体である。虐待・ネグレクト等の過酷な生い立ちで、実の親を頼れぬ境遇の若者たちは通常、措置解除後18歳で社会に出なければならない。仕事や住まいなどの相談体制を整えアフターケア事業を行っている。
団体にメールで問い合わせる団体にメッセージを送る
寄付内訳
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寄付総額
¥12,000
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このサイトで集まった寄付
¥12,000
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その他の寄付
¥0