公式HP:https://compass-navi.or.jp/
財務情報:https://compass-navi.or.jp/profile/
当法人は、社会的養護下にある児童や、生きづらさを抱える退所者に対し、社会への自立を推し進めるための支援事業、またそうした退所者を支援する事業者への支援事業を通し、広く地域社会の架け橋となることで、彼らが目標や生きがいをもって暮らせる社会の実現を目指し、社会全体に寄与することを目的とし、①自動車運転免許など資格取得支援事業、②就労支援事業、③住居支援事業、④居場所事業、⑤生活・自立支援事業を行う。
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団体名 | 一般社団法人・コンパスナビ |
寄付適格性 | |
設立経緯 | 2014年 当団体の母体会社㈱インター・アート・コミッティーズの企業CSR活動として埼玉県内の児童養護施設の18歳に運転免許全額助成29名からスタートした。 2015年 一般社団法人青少年自助自立新機構を設立し助成事業を移管。助成制度対象県を一都六県に拡大する。この年、全額助成49名。 2016年 内閣府「子供の未来応援国民運動」の第一回採択事業団体の一つとなる。 2018年 埼玉県「未来へのスタート応援事業」を受託。 2019年~2022年 埼玉県「児童養護施設退所者等アフターケア事業」を受託、児童養護施設、里親、自立援助ホーム退所者等の就労支援、住まい支援、自立支援、居場所事業 を行っている。加えて独自事業として自動車運転免許取得助成を継続して行っている。 2021年 5月2日 法人名を一般社団法人コンパスナビに変更 埼玉県を含む主に一都三県の社会的養護出身者・措置下児童の自立支援を実施している。 |
取り組んでいる社会的課題 | 県委託の「児童養護施設退所者等アフターケア事業」、相談件数は年間約60件。親を頼れないため高卒時に寮付きの仕事を選ぶことが多い。しかし当法人に寄せられる相談は、1週間ほどの短期間で離職し、仕事と住まいを同時に失いそうだ(失った)というものが多い。中学以降の高年齢での保護により巣立ちまでの時間が短いケースが多くソーシャルスキル・就労観を身に着けられず、適性にあった職業選択が不十分、何らかの障害を抱えているが障害者手帳未取得で巣立つケースも多いなどの背景がある。友人宅を転々とし野宿に至り、うつ状態や抱えていた精神疾患が悪化。料金未納により携帯電話(通信手段)を失い、一層支援につながりにくくなる。「孤独・孤立」から困窮状態に陥らないように、巣立ち前の入所中児童たちには金銭管理、アンガーマネジメント、ビジネススキル等の講座、動画による企業紹介イベントなど機会あるたびに当法人含め大人たちを適宜頼れるよう発信している。出身施設・里親等とつながりのある場合には当法人等支援団体の伴走にて生活再建の道筋が立てやすいが、コロナ禍の中、借金・妊娠など複数の課題を背負い困窮の度合いが高い相談が増加している。 |
主要事業 | 社会的養護出身者の就労・住居支援事業、社会的養護下にある児童・出身者の生活・自立支援事業、社会的養護出身者の相談ポータルサイト「なびんち」運営 |
住所 |
〒 3300063 埼玉県さいたま市 浦和区高砂2-5-1 KOMON 7F |
団体電話 | 0488154111 |
代表者名 | 代表理事、皆川 充 |
公式HP | https://compass-navi.or.jp/ |
財務情報 | https://compass-navi.or.jp/profile/ |