SDGs③ すべての人に健康と福祉を

SDGs④ 質の高い教育をみんなに

SDGs⑤ ジェンダー平等を実現しよう

SDGs⑧ 働きがいも経済成長も

SDGs⑩ 人や国の不平等をなくそう

SDGs⑯ 平和と公正をすべての人に

SDGs⑰ パートナーシップで目標を達成しよう

関東

特定の人々

拠点や組織

市民社会の強化・改善

社会的排除の解消

広く浅く、多くの人に直接効果を与える

ひとりひとりに深い影響を与える

事業・サービス・政策等のイノベーション

問題の悪化を防ぐ

問題の解決

問題を人々に認識してもらう

実行・確立段階

定着・普及段階

いじめ

居場所支援

学習支援

就業問題

女性

外国人

紛争・難民

こども

医療・福祉

人権

【緊急募集】外国人住民と地域住民がつながる「おとなりさん」活動の存続にお力を貸してください

  • 寄付額

    11,000

  • 目標金額

    1,400,000

  • 寄付数

    3

  • 開始日時

    2022/12/23 17:30

    終了日時

    2023/03/20 23:30

このプロジェクトは目標金額の達成に関わらず、決済されます。
支援申込後のキャンセルはできません。

3月までの活動資金をご支援ください!

 

サマリー

日本に暮らす外国人住民が抱える様々な暮らしづらさの根底には、「情報格差」と「孤立」という共通課題があります。我々はこの課題を解決するカギは「地域住民」にあると気づき、3年前に「おとなりさん・ファミリーフレンド・プログラム(略称OFP)」を立ち上げました。コロナ禍において、これまでの課題が一層深刻化する中、OFPが新たな受け皿として、大きく成長しました。

 

日本初 外国人住民と地域住民の日常的なつながり

3年の間、おとなりさん活動の参加者は10数名から800名を超え、これまで約400名の方々がおとなりさんペアとして活動してきました。

おとなりさんの活動は、単なる「支援する・される」という一方的な関係を超え、お互いの信頼関係をベースにした上での「支え合いの関係」を外国人住民とおとなりさんボランティアの間に作り出すことを目指し、活動しています。

さらに、OFPの活動に参加している外国人住民からの様々なニーズに合わせて、生活相談窓口、日本語学習支援、ウクライナ避難民支援などまで活動が広がっています。

しかし、これらの活動は全て非営利で行っています。

OFP会員から頂いた会費は、すべて運営費及びボランティアの交通費に充てられています。

おとなりさん活動の社会的意義や必要性が評価され、これまでトヨタ財団、共同募金会、キリン福祉財団、パスシステム東京、中央ろうきんなど様々な中間支援組織から助成金を受けて活動してきました。ただし、助成金はあくまでもスタートアップのための一時的なものですので、これからも活動を継続するには社会からの幅広いご支援がなければ存続することができません。

OFPは外国人住民の困り事を解消するだけではなく、多くの地域住民が直接外国人住民とつながり、信頼し合い、双方向のコミュニケーションの機会も生み出しています。このような活動を通じて、「よく知らないから近づけられない」という心の壁を取り除き、よりオープンな、外国人を含めた真の共生社会を実現するために日々努力しています。

OFP参加者の声

【日本人ボランティアの声】

これまで高校生からシニアまで、会社員、学生、主婦、教員など様々なバックグラウンドの方がおとなりさんボランティアとして積極的に参加してくださっています。

・子供の年齢と親の年齢が近く、住居も近く、月に1回ほどの頻度で会うことができました。子育てについてアメリカと日本のやり方について情報交換をすることができました。

・友達として貢献出来たと思うし、してもらった。歳は近いが、全く違う境遇で育ってきたのでとても新鮮だった。なによりCさんの人間性がとてもよかった。

・お互いの家庭の事情や予定を尊重し合って、負担にならないペースで交流ができた。また、会う回数が増えるたびに仲が深まるのを実感できた。

・子どもが同じくらいの年ということもあり、家族ぐるみで仲良くすることができました。

・期間中の交流が楽しかったのはもちろんのこと、今後も友人関係が続いていくまでに友情が深まった。

・Yさんの日本語の練習をするなかで、私も〇〇文化など新たな知識を得ることができました。

 

【外国人参加者の声】

外国人参加者は子育て中の方、日本で働く会社員、日本語学校や大学、大学院の学生、自分でビジネスをしている方などから、ボランティアと同様にたくさんのコメントを頂いています。

・We have the same hobby and interest so it’s fun to talk to!

・She is very kind and friendly. I learned many things from her.

・I am overall very happy.  I feel lucky to be paired with Y-san.

・E-san is very helpful and responsive, fun to be friends with and does not impose anything on the friendship. She is simply a wonderful person.

・I’ve learned a lot from M-san over the past 6 months, and also really enjoyed her company.

・It seems like a good fit. We have a lot in common and have a good time when we see each other.

・It was really nice just being able to have pleasant conversations and ask about life/culture in Japan.

3月までの活動資金が必要です

おとなりさん活動はコーディネーターが仲介して、人と人を直接結びつける活動ですので、説明会、ヒアリング、候補者提案、面談、フォロー、相談など多くのプロセスを事務局員とサポートが丁寧に行っています。また、参加者の個人情報の管理、システムの維持などにも一定のコストが必要です。

人件費 120万  現在事務局は6名で運営しています。日々の説明会、候補者提案、データ管理、面談調整、活動フォローサポート、翻訳、情報提供など、様々な業務があります。お願いしたいのは今期残り4ヶ月分の人件費です。一人当たり1ヶ月5万円ちょっとです。

ボランティアへの交通費 15万  おとなりさんに参加されるボランティアの方には、交通費(公共交通のみ)の支給を行っています。 また、事務局の運営を手伝ってくださる方には交通費を支給しています。

■運営費 5万  OFPペアの活動はリアルもオンラインもありますが、運営は基本的にオンラインで行っています。そのための通信環境、プロジェクト管理のツール、HPのメンテナンスなど、複数のシステムに運営費もかかっています。

ご支援、応援をどうぞよろしくお願いいたします

これまでは日本に暮らす外国人住民は様々な困り事やニーズがあってもそれを解決できる手段が身の回りにないため、地域や社会に十分溶け込むことができず、距離がとても遠いものになっていました。

OFP活動を始めとする私たちの活動は、その新たな受け皿になろうとしています。

外国人住民が日本での生活になじみやすく、日本人と交流しやすくすること。そして、おとなりさんボランティアが外国人住民との直接的な関わりをもって、様々なことを実体験しながら相互理解を深めていくこと。私たちはこのような関係を作ることが、本当の多様性、文化共生、持続可能な日本社会につながると信じています。

このチャレンジにぜひご一緒に参加していただき、私たちの活動を存続させてください。

ご支援、ご応援のほど、よろしくお願いいたします!

 

 

 
団体情報
アジア人文文化交流促進協会

外国人住民向けの総合支援活動。「おとなりさん・ファミリーフレンド・プログラム(OFP)」、生活相談窓口、日本語学習支援、ウクライナ避難民支援、外国人向け生活ガイダンスなどの活動をしている。外国人住民が社会になじみやすくなり、住民同士の相互理解を深め、真の共生社会の実現に貢献します

団体にメールで問い合わせる
団体にメッセージを送る