SDGs④ 質の高い教育をみんなに
SDGs⑧ 働きがいも経済成長も
SDGs⑨ 産業と技術革新の基盤をつくろう
SDGs⑪ 住み続けられるまちづくりを
SDGs⑫ つくる責任 つかう責任
SDGs⑮ 陸の豊かさを守ろう
SDGs⑰ パートナーシップで目標を達成しよう
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働き方改革
高齢者
大学生の『足』を確保したい!農村ボランティア支援プロジェクト
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寄付額
¥15,000
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寄付数
4件
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開始日時
2022/11/18 16:00
終了日時
期限なし
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残り日数・時間
期限なし
このプロジェクトは目標金額の達成に関わらず、決済されます。
支援申込後のキャンセルはできません。
【プロジェクトの概要】
●プロジェクト概要と活動内容
NPO法人bankupは鳥取県を活動拠点として、鳥取大学の農学部を中心とした大学生の農業ボランティアを農村へ派遣する活動を、2002年から20年以上継続して行っています。活動内容は、農業用水路の土砂撤去や鳥獣防護柵の設置、祭りの補助など多岐に渡ります。
当初は13地域から始まり、コロナ前は県内43地域に112回(延べ537名)のボランティアを送ってきました。コロナ禍においても、派遣基準などを学生と話し合い、活動を継続してきました。
●活動をする上で大切にしていること
活動する上で大切にしていることは、学生の自主性を尊重することと農村の方と学生が対等であることです。また、このことを促進するために、農村の方と大学生が一緒に作業を行うこと、農村の方が用意してくれたお昼ご飯を皆で一緒に食べることを大事にしています。共に時間を過ごす中で世代を超えた交流が生まれ、継続して活動を行うことが出来ています。
●大学生が主体的に地域で躍動する
大学生が主体的に担う地域プロジェクトには「農村16きっぷ」のような交流企画・地域産品の加工販売活動、コメ作りを生産から販売まで行う「田舎戦隊三徳レンジャー」、梨や柿など果樹生産を地域から学び実行する「結梨(ゆいりん)」、棚田でコメ作りを行なう「だんだん」、地域の食文化を体感し情報発信する「もぐもぐ」の5プロジェクトが存在します。
毎週会議を行ないながら、土日を中心に現場に足を運んだり、都市部のマルシェに販売に出たりしています。
【今までの受賞経歴】
●2022年 農林水産省 「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」第9回 特別賞受賞
https://www.discovermuranotakara.com/sentei/
●農林水産大臣賞「食と農林漁業大学生アワード」3回受賞
https://irori-japan.com/action/award/
━2020年に三徳レンジャーが受賞
━2016年,2018年に農村16きっぷが受賞
●2013年 あしたのまち・くらしづくり活動賞(主催者賞)
http://www.ashita.or.jp/prize/25/25summary.htm
●2009年「第6回オーライ!ニッポン大賞」
https://www.kouryu.or.jp/ohrai/award09/award09_result.html
【プロジェクトが解決しようとしている社会課題】
①農村地域の人手不足
②農村地域における少子高齢化による世代間交流の減少や消失
③農村地域における人口減少
④コロナ禍における地方大学生の地域との接点やチャレンジ機会の減少
【解決する方法】
① 農村地域の人手不足の解消
中山間地域であり、限界集落を抱える鳥取の農村での人手不足問題の解消を目的として、大学生ボランティアの派遣を行っています。農村での作業は体力仕事が多いものの、農村で暮らしている方々は高齢者が中心となっており、思うように作業が進まずに困りごとを抱えている方が多く存在しています。その手助けとなるように活動を行っています。
② 農村地域における世代間交流の促進
大学生と農村で暮らす高齢者は、普段生活している中ではなかなか出会えませんが、この農村派遣ボランティアの活動があることによって共に過ごす機会ができ、世代を超えた交流が生まれています。そして、その関係性があるからこそ、継続して農村派遣ボランティアを行うことが出来ています。
③県外出身者の鳥取への定住を促進し、地域の人口減少問題に取り組む
農村派遣ボランティアのプロジェクト経験者を中心とした県外出身者のうち、通算で41名(現状は28名が県内)の若者が鳥取に住むことを選択しています。また、そのうち2名は地域の農業委員を担うなど、中心人物や集落の受入れ担当になっています。
bankupでは、若者に対して起業や就農の支援、就職先の情報提供など定住に向けた支援を行っています。
④コロナ禍における地方大学生が自ら考えて地域とつながり、チャレンジすることの後押しと伴走
農村への学生ボランティア派遣については20年で培ったノウハウがある中でも、コロナ禍でいかに活動するかは難題でした。その際、まず学生自身がどのように活動すべきかを考え提案し、そして地域と丁寧にコミュニケーションを取りながら受入れ態勢を整えていただくことで活動を継続することができました。
bankupは、困難で不透明な状況にあっても「やってみたい!」を大切にし、前向きな一歩を応援し続けます。
【遂行メンバーや受益者からのメッセージ】
プロジェクトに参加してくれた大学生からは、
「作業することによって農村が変わっていく様子を実感できた。」
「農村の方からお礼の言葉をもらったことでやりがいを感じることができた。」
「普段関わらない人たちと交流できたことによって知見が広がった。」
という感想を頂いています。
また、農村の方からは
「毎年、水路清掃の手伝いにきていただいているおかげで、今年も米作りを続けられる。」(鳥取市内の棚田エリアの集落の方:数件の権利者で数キロの農業水路を管理していて、人手不足だった)
「こんなに若い人が集落に集まってくれることは本当に久しぶりで、そのことだけで活気づく」(菖蒲まつりを運営する5件の集落の代表者の声:菖蒲園の管理とまつりの運営を学生たちと一緒に実施)
という声を頂いています。
【寄付によって達成できること】
鳥取県では自家用車を持つ大学生の数は少なく、中山間地域には公共交通機関も繋がってないことが多いです。そのため、レンタカーを使って現地まで足を運んでいる現状です。
頂いた寄付金は、大学から農村に向かうまでのレンタカー代金や道具にかかる費用にあてさせて頂きます。それによって、地域からのニーズに合わせて柔軟に活動を行うことが出来ます。
団体情報
bankup / 学生人材バンク
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