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透明マスクでろう・難聴児・学生たちの学びの場を応援しよう!
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寄付額
¥14,000
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目標金額
¥3,000,000
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寄付数
6件
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開始日時
2021/12/13 00:00
終了日時
2022/12/31 23:30
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残り日数・時間
受付終了
このプロジェクトは目標金額の達成に関わらず、決済されます。
支援申込後のキャンセルはできません。
透明マスクで会話を理解して笑顔を取り戻したい!
~A support to Leave no one behind 誰一人取り残さない支援を ~
▼プロジェクト概要▼
NPO法人インフォメーションギャップバスターは、企業や家庭におけるコミュニケーションや情報の壁を解消し、電話リレーサービスや医療通訳等の普及を目指して活動しています。
2021年8月より透明マスク普及プロジェクトを立ち上げました。今後もろう・難聴の保育園児・幼稚園児・小中学生・高校生・大学生の学びの場を支援していくため、透明マスク普及活動を続けて参ります。
次の3つを柱として活動を展開します。
1)教育機関における透明マスクの配布事業
2)教育機関における透明マスクの必要性の啓発活動
3)ろう難聴児や学生が学びやすい環境を整えるためのネットワーク作り・支援活動
つきましては、上記の活動を継続的に展開するため、支援金を募ります。
期間 :2021年12月8日〜2022年12月31日
目標額:300万円
▼プロジェクトの詳細▼
1)教育機関における透明マスクの配布事業
◆目的◆
授業に取り残されてしまうことは、彼らの将来の可能性が狭まることを意味しています。知識・スキル向上はもちろん、小さい時からいかに周りの人たちと共に時間を共有し、考え、学ぶことは人間的な力を伸ばすために必要不可欠です。どれかが欠けてはなりません。学問的な知識の向上、実践的なスキルの向上、人間的な力の向上を総合的にのばしていくことで、社会に活躍できる人材育成へとつながります。
透明マスクをろう・難聴の子供たち、学生の周囲にいる方々に着用いただくことで、学びを得られる環境を整備して、彼らが自由に生き生きと楽しく学んでいくことを目的としています。
◆達成したいこと◆
1,500枚(個人・団体)配布することを目標にしています。
本人というよりはむしろ相手の人に着用いただくことで、課題解決ができます。具体的には、先生、職員、周囲の学生・生徒・児童、手話通訳者、支援者に透明マスクを着用していただき、授業内容を円滑な理解促進を図ります。
◆配布対象◆
幼稚園・保育園に通園しているろう・難聴児~高等教育機関(大学、大学院、専門学校、短期大学、特別支援学校(聴覚障害)の専攻科)に通学している学生
◆スケジュール◆
2021年8月~クラファン活動「透明マスク活用大作戦」のバックアップ開始
https://camp-fire.jp/projects/view/478515
2021年10月〜全国の大学等の高等教育機関に在籍している学生に透明マスク1200枚配布
2022年6月〜全国の保育園児・幼稚園児対象配布スタート
2022年8月〜全国の初等教育機関から高等教育機関までに在籍する児童・生徒・学生を対象に配布スタート
※上記はあくまでも予定なので変更になる場合がございます。
2)教育機関における透明マスクの必要性の啓発活動
最近、政治、メディア、教育等の現場で透明マスクを着用している方々の露出が増えていますが、今なお透明マスクを知らない方もたくさんいます。はじめて見るものは、不思議で、時には、違和感を抱くかもしれません。更には、周囲の人とは違うマスクを着用する人に抵抗を感じる人もいるでしょう。まずは、必要とする現場での透明マスクの円滑な導入を図るために、少しでも多くの人に知っていただきたいと考えています。
<例>
マスク ⇒ 透明マスク
電話 ⇒ 電話リレーサービス(通訳者が電話の相手の音声情報を手話、または、文字情報で通訳してくれるサービス)
車内放送、館内放送 ⇒ UDトークなどの音声認識アプリを使って文字化する
こちらの例のように音声情報(音)にバリアがあり、ろう・難聴者は、視覚情報(目)を大事にしています。
当たり前のサービスを利用することが難しかったり、相手とのコミュニケーションをとるためにひと工夫が必要な場面もあります。
また、ろう・難聴者と言っても、聞こえの程度、コミュニケーションの方法、困りごとは1人ひとり異なります。
本プロジェクトを通じて、へぇ~!知らなかった!もっと知りたい!と思ってくれたら、とても嬉しいです。是非、近くにいるろう・難聴者の方々、もしくは、今後出会うろう・難聴者の方にいろいろ聞いてみてください!本当にいろいろな方がいて、面白いです!
また、各団体やグループと連携してインクルージョンを促進するためのイベントを開催したいと考えておりますので、コラボ依頼もお待ちしております。
【お問い合わせ先】
clearmask-pj@infogapbuster.org
(担当:石川)
3)ろう難聴児や学生が学びやすい環境を整えるためのネットワーク作り・支援活動
~準備中~
▼川端(現役学生)よりメッセージ▼
2020年1月中旬に日本で最初のコロナ感染者が見つかってから、早くも2年が経とうとしています。私たちは、コロナ感染からいのちを守るために、マスクと共に暮らすマスク社会で生活を送っています。しかし、マスク社会に変容したことによって、困りごとを抱える人たちがいます。それは、視覚情報で口の動きや表情を見て、コミュニケーションをとっているろう・難聴者、表情が見えず心や脳の発達に影響が及びやすい子どもたちに特に深刻な問題をもたらしています。
また、口の動きや表情が見えないことで、授業の理解に支障をきたしたり、児童、生徒、学生同士のディスカッションについていけなくなり、孤独な環境が作り出されやすくなっています。教科書や参考書を見たり、あるいは、インターネットを通じて足りない情報を補い、授業になんとかついていく人もいるでしょう。これもまた一つの解決策だと思いますが、やはり文部科学省が提唱しているように、誰でも「主体的・対話的で深い学び」を得られる環境づくりが必要不可欠です。
主体的には学ぶためには?
まず情報を得られなければ、知識の習得やスキル向上に繋がりません。例えば、突然、「自分のやりたいことをやってみて」と言われても、やりたいと思える選択肢がなければ、わからないまま、受動的に行動するしか方法はありません。全てを教えてもらうことが正しいとは言いませんが、情報がなければ、自分の好奇心も湧かないし、ゆえに、学びたいという気持ちがなかなか芽生えません。情報は、どのような場面でも大事です。情報を得られる環境を整えて、ようやくスタートラインに立てるといっても過言ではありません。
対話的に学ぶためには?
対話とは、文字通り、向き合って話すという意味です。つまり、相手とコミュニケーションが取れなければ成立しません。相手とのコミュニケーションを通じて、新しい気づきを得て、楽しい!、面白い!と感動した経験はないでしょうか?または、第三者の観点から
意見をもらうことで、自分の意見を再考したり、別の見方ができるようになった経験はないでしょうか?1人で、本を読み、知識を培う方法もあるかもしれませんが、直接生の経験に基づいた人の意見を聞いて、会話を交わすことは、何物にも代えがたいと思います。
私たちが、情報を得て、相手とコミュニケーションを取り、自身の学びを深めるためには、ろう・難聴の子供たち、学生のそれぞれに適したコミュニケーション方法に合わせた支援が必要になります。
そのようななかで、コロナの流行に伴い、人々がマスクを着用することによって、口の動きや表情が見えなくなってしまい、更なるバリアが作り出されてしまったのです。
そこで、私たちは、顔が見えるマスク ”透明マスク” を調達するとともに、ろう・難聴の子供たち、学生が自由に学べるような環境を取り戻すサポートをしたいと考え、今回のプロジェクトを立ち上げました。
”透明マスク” を通じて、聴覚障害の困りごとについて、少しでも多くの人に知っていただき、共に時間を共有し、共に歩んでいけるような社会に貢献したいです。
みなさまにおかれましても「コロナ禍」の試練は大変なバリアだと思いますが、ろう・難聴の子供たち、学生が自由に生き生きと学べるように、お力をお貸しください!
みなさまのあたたかいご支援を賜りますようよろしくお願いいたします!
団体情報
インフォメーションギャップバスター
様々な心身の特性や考え方を持つすべての人々が相互に理解を深めようとコミュニケーションをとり支え合う「コミュニケーションバリアフリー」を推し進めることで、誰もが暮らしやすい豊かなコミュニケーション社会の実現を目指します。
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