SDGs⑭ 海の豊かさを守ろう

SDGs⑮ 陸の豊かさを守ろう

九州・沖縄

環境や仕組み

ひとりひとりに深い影響を与える

問題を人々に認識してもらう

定着・普及段階

学習支援

気候変動

環境汚染

ゴミ

リサイクル

生物多様性

世界のゴミを減らす!宮古島の子どもたちから・・・

  • 寄付額

    85,905

  • 寄付数

    9

  • 開始日時

    2020/07/01 00:00

    終了日時

    期限なし

このプロジェクトは目標金額の達成に関わらず、決済されます。
支援申込後のキャンセルはできません。

【プロジェクトの概要】
2050年には魚の数より海洋ゴミの方が多くなるといわれるほど、世界的な問題となっている海のゴミ。最近注目されているマイクロプラスチックは紫外線の強い沖縄で多く生まれ、中でも宮古島には大量の漂着ゴミや不法投棄がありますが、現状や問題点は島民に広く知られてはいません。次の世代を担う子どもたちと漂着ゴミ調査やゴミ問題の環境学習などを継続し、ゴミ問題に向き合い行動する人のネットワークを広げたいと思っています。
【プロジェクトが解決しようとしている社会課題】

宮古島は、美しい海や自然が当たり前にある環境ですが、それがどれだけ貴重なのか、またその自然が壊されることの影響、現状を知っている地元住民は多くはなく、地元の子どもたちも、大人の知識や情報不足の影響もあって海に親しむ機会が少なく、島の自然についてよく知りません。

近年、海のゴミ問題が世界中で大きく取り上げられていますが、宮古島には、季節風や海流によって大量の漂着ゴミが海岸に打ち寄せます。それだけでなく、島の自然の貴重さやゴミの影響についての知識や情報が不十分こともあり、島民の不法投棄が後を絶ちません。

紫外線の非常に強い宮古島では、捨てられたプラスチックゴミが短い期間でマイクロプラスチックとなるため、海洋に再流出し生きものへの影響も広がる危険性が高いです。

近年観光客の増加、観光施設の建設が進むなか、豊かな生態系を守るためにも、市民の環境に対する意識の向上はより一層重要と考えられています。
【解決する方法】

長年続けられていた大人による不法投棄をすぐに止めることは容易ではありませんが、島の子どもたちへの環境教育を続けることで島民の意識が変わっていくと考え、島の小中学校へ出向いて環境教育プログラムを提供しています。

これまで、地元の3つの小学校で、定期的に漂着ゴミ調査や漂着ゴミに関する環境学習を、地元の3つの中学校では、マングローブの環境学習や漂着ゴミに関する環境学習を行っています。

また、質の高いプログラムを提供するための指導者を養成するための講習会を定期的に行っています。
【遂行メンバーや受益者からのメッセージ】
海岸にこんなにゴミがあるとは思わなかった。陸で捨てられたゴミが海に流れつくということを聞いてびっくりした。ゴミのポイ捨ては絶対にしない。これからゴミが落ちていたら拾う。
【寄付によって達成できること】

1,000円の寄付で、海岸清掃に参加するボランティア26名の活動をサポートできます。

10,000円の寄付で、子ども向け環境教育などに1人の指導者を派遣できます。

団体情報
宮古島海の環境ネットワーク

宮古島の海の環境を守り、次世代までこの海を残したい、をモットーに、ダイビングやカヤックインストラクター、自然体験活動指導者などの有資格者の会員を中心に、その知識や経験を生かして海岸清掃事業、教育事業、海洋調査事業を3本柱として活動している。

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