SDGs① 貧困をなくそう

SDGs④ 質の高い教育をみんなに

SDGs⑩ 人や国の不平等をなくそう

関東

特定の人々

ひとりひとりに深い影響を与える

問題の解決

問題を人々に認識してもらう

定着・普及段階

貧困

学習支援

外国人

海外にルーツをもつ学生に奨学金支援を!

  • 寄付額

    295,500

  • 目標金額

    2,160,000

  • 寄付数

    53

  • 開始日時

    2020/05/26 20:13

    終了日時

    期限なし

このプロジェクトは目標金額の達成に関わらず、決済されます。
支援申込後のキャンセルはできません。

【プロジェクトの概要】

日本で暮らす海外にルーツをもつ子どもたちが、日本の高校、大学に入学し、学業を続けることは、生活・経済環境的に非常に困難です。彼らを支援するため在日外国人支援団体であるカパティランでは、2015年から奨学金制度をはじめています。大学生に月2万円、高校生に月1万円を給付。現在、12人が奨学金支給を受けています。みなさんのご支援でもっとたくさんの在日外国人やその子どもたちが、安心して学び続けることができるようにしたいと考えています。是非、ご支援下さい!

 

【プロジェクトが解決しようとしている社会課題】

移民労働者100万人時代といわれる昨今、東南アジアや西アジア、中南米、東欧などの国から移民労働者として、単身もしくは家族、パートナーと来日し、日本で家庭を築き子どもを育てている人々が急増しています。置かれた状況は様々ですが、共通していることは経済的に困難な状況に置かれているケースが多いということ。カパティランでは、こうした困難な状況に置かれながらも、学業を続けている高校生、大学生たちの存在に注目しました。そして彼らや彼女らが、少しでも安心して学業を続けていけるために、ささやかながら奨学金の給付を始めました。そして、奨学金の受給者ネットワークを月例ごはん会、夏のキャンプ、クリスマス会などを通じて強固なものとしています。

子供たちに一番必要なことは、まずは自分自身のアイデンティティを確立すること。自分のルーツを知り、それに誇りを持つこと。そして、自分は決して見捨てられた存在ではない、ここにいていいのだと安心できる居場所を作ることだと考えます。

 

【解決する方法】

奨学金の支給対象となるのは、
両親或いはその
一方が、東南アジア、南アジア、西アジア、中央アジア、東欧、アフリカ、中南米諸国出身のである大学生に対して月2万円、高校生に対して月1万円の奨学金を1年間支給。
奨学金の募集要項は毎年2月に公開し、4月中旬まで募集します。書類選考を経て、選考委員による面談の上、5月に奨学生を決定します。奨学生には、カパティランの他の事業(「ごはん会」や同様の境遇にある小さな子たちの見守り・学習支援活動を予定)に対して、有給でボランティア参加していただきます。このため募集対象はこの活動に参加できるエリアに居住する学生です。

 


【遂行メンバーや受益者からのメッセージ】

「日々のアルバイトや他の奨学金でやりくりしてきましたが、カパティランの初めての奨学生に選ばれ、非常にありがたいです。また、ごはん会のボランティア活動にも参加しましたが、料理を作ったり、小さな子どもと触れ合ったり、他の同じような境遇の方とも話が出来て学ぶものがたくさんありました。これからも頑張ります!」


【寄付によって達成できること】

支給対象者数は、現在のカパティランの事業予算で12名ですが、皆さんのご賛同により人数を増やすことが目的です。大学生の場合、24万円集まれば1名、48万円集まれば2名を、追加することができます。

団体情報
カパティラン

カパティランは、キリスト教精神に基づき、日本に在住する海外にルーツを持つ子どもたちや女性たちに寄り添い、多様性と共生を尊重した社会の中で平和な生活を営むために必要な自らの力を発揮できるように支援することを目的としています。

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