公式HP:http://kapatiran-jp.com/
財務情報:http://kapatiran-jp.com/
日本で暮らす外国人やその子どもたちが、日本人と同じように基本的人権を守られながら暮らすことができるようサポートするため、食事会や奨学金支給、生活相談などを行うNPOです。「カパティラン」とは姉妹愛・兄弟愛を意味するタガログ語です。
受付中
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団体名 | 任意団体・カパティラン |
寄付適格性 | |
設立経緯 | 理事である神﨑雄二司祭が立川聖パトリック教会に赴任時、興業ビザで入国したフィリピン人女性が近くで働いていました。ある日女性たちが教会を訪ねてきました。仕事の関係で日曜日の朝の礼拝に参列することが難しく、日曜日の午後に英語での礼拝を始めたことが最初のきっかけです。当時社会的に厳しい状態に置かれていたフィリピンからの出稼ぎ女性に寄り添うことができれば、とフィリピン人カウンセラーによるカウンセリング事業をスタートしました。女性たちが日本への移住、定着、世代を重ねていく過程において、その課題も大きく変化し多様化。フィリピン以外の国の存在も大きくなってきたことから、それに応じて、私たちカパティランの役割も変わっていくべきであろうという結論に達し、2015年3月31日をもって電話カウンセリング事業およびそれに付随するケースワークを閉鎖。現在の外国にルーツをもつ若者の支援に事業内容を変更しました。 |
取り組んでいる社会的課題 | 移民労働者として、単身もしくは家族と来日し、日本で家庭を築き子育てをしている人々が昨今、急増しています。その家庭に共通していることは経済的に困難な状況に置かれているケースが多いということ。カパティランでは、こうした状況に置かれながらも、学業を続けている高校生、大学生たちの存在に注目し、彼らが安心して学業を続けていけるために、奨学金の給付を始めました。 若者たちに一番必要なことは、まず自分自身のアイデンティティを確立すること。自らのルーツを知り、それに誇りを持つこと。そして、自分は決して見捨てられた存在ではない、ここにいていいのだと安心できる居場所を作ることだと考えます。 国籍や民族が違っても日本で学ぶ学生は、いわば多文化共生を体現するために頑張っている先駆者とも言えます。こうした学生たちが日本社会の中で活躍していくこと、それを見守り育てていくことを一緒に進めていきたいと思います。 |
主要事業 | カパティランは、キリスト教精神に基づき、日本に在住する外国人ことにこどもたちや女性たちに寄り添い、多様性と共生を尊重した社会の中で、健康で平和な生活を営むために必要な自らの力を発揮できるように支援することを目的としています。※「カパティラン」とは姉妹愛・兄弟愛を意味するタガログ語です。そのミッションを達成するために、次の以下の事業を行っています。 ①在日外国人が日本社会の中で多文化と多様性を前提として共生していくための居場所づくり事業 ②在日外国人のこどもに対する学習・教育・奨学支援事業 ③当組織の事業の普及啓発、及び支援を強化するための事業 ④その他、当組織の目的を達成するために必要な事業 |
住所 |
〒 1050011 東京都港区 芝公園3-6-18 |
団体電話 | 0334326449 |
代表者名 | 理事長、牧野兼三 |
公式HP | http://kapatiran-jp.com/ |
財務情報 | http://kapatiran-jp.com/ |