SDGs③ すべての人に健康と福祉を

SDGs⑩ 人や国の不平等をなくそう

SDGs⑯ 平和と公正をすべての人に

日本全国

全世界

広く浅く、多くの人に直接効果を与える

ひとりひとりに深い影響を与える

事業・サービス・政策等のイノベーション

問題の悪化を防ぐ

問題の解決

問題を人々に認識してもらう

施行の段階

実行・確立段階

手話通訳者へコロナ感染を防止するフェイスシールドを届けよう!

  • 寄付額

    231,000

  • 目標金額

    1,250,000

  • 寄付数

    26

  • 開始日時

    2020/05/26 16:09

    終了日時

    期限なし

このプロジェクトは目標金額の達成に関わらず、決済されます。
支援申込後のキャンセルはできません。

通訳者を助けたい!これは、現場で聴覚障害者のために通訳を行うも、防護手段不足でコロナ感染のリスクにさらされている通訳者へフェイスシールドを届けるための活動です。

はじめに

現在、コロナ関連の首長会見現場では、多くの通訳者がマスクをしないで通訳をしている状況です。口の形は手話の一部であり、マスクをすると正しく情報が伝わらない恐れがあるためです。

また、日本語が苦手な聴覚障害者の中には、字幕だと十分に情報が伝わらず、手話を必要としている人も少なくありません。別室や遠隔で通訳をする方法は、画面合成のコストがかかるため、実現が難しい状態です。

集まったお金は、フェイスシールド製作のために使用します。製作したフェイスシールド は、「東京手話通訳等派遣センター」と「神奈川県聴覚障害者福祉センター」などにお届けします。その他の地域の通訳派遣窓口にも需要があれば、寄贈の追加を検討いたします。

現在、各地域で自製する動きもありますが、まだまだ足りていないのが現状です。

解決したい問題

新型コロナウィルスが蔓延し、状況は日々変わっており、誰に何のリスクがどう発生しているのかわからない状態です。通訳者は、基本的に聴覚障害者のそばで通訳を行う必要があるため、他の人たちと触れ合う機会が多く、コロナ感染のリスクが高い環境にいます。フェイスシールドの提供は、そのリスクに対する安全対策を提供することと言えます。フェイスシールドは、世界的に非常に不足しています。この状況を少しでも緩和するために、なるべく丈夫で安心できる材料で、現場に無料で届けます。

きっかけや経緯

本活動で寄贈するフェイスシールドを製作するプロジェクトは、元々医療関係者を助けるために作られました。

医療器具を作成するNaokoが、身近な医療関係者の状況を「どうにかしなくては」という熱い思いで始めたフェイスシールド 製作プロジェクトです。これまでは、250個のフェイスシールド を製作・寄贈した実績があります。なお、完全ボランティアで、各自で所持している3Dプリンタを利用して製作するため、一個作るのに2時間半かかっています。一日中動かしても10個程度です。

特定非営利活動法人インフォメーションギャップバスター理事長の伊藤芳浩の知人が手話通訳者にもフェイスシールドが足りていない現状を知り、この製作プロジェクトを紹介して頂き、本プロジェクトを立ち上げることになりました。

今回作成しているフェイスシールドについて

今回作成しているフェイスシールドは、Prusa 社のモデルを採用しています。採用の理由は、拡張性もあり、多くの改良が幾度も実施され、世界中の医療機関ですでに多くの利用実績があることです。実際に作成して手に取って確認したところ、さまざまな頭の形や大きさに対応しており、多くの方に快適に装着していただけると実感しました。安心・安全を優先に、利用している材料もアルコール消毒に強いもの、交換可能なものを今回は採用しています。

資金の使い道

原材料費(40個あたり)

フィルム、ゴム、フィラメント(40個分):35,000円

段ボール、梱包材:1,750円

送料:5,800円

その他:クラウドファンディング手数料、税金、雑費:7,450円

計:50,000円

参考:フェイスシールドは現在のところ原価800-900円で作成できています。材料の入手状況が変わってきているため、もしあなた自身が実際に作成した場合には、このコストの値は変わっているかもしれません。今回は、アルコール消毒に強いPETGを利用しているため少々割高となっています。コストを最小に抑えること以上に、早く入手できる安全な原料を使うことを優先にしています。

担当者より

私たちに大切な情報を伝えようとしている通訳者にいつも大変お世話になっていることもあり、何らかの形で恩返しがしたいと常々に思っていました。首長会見にて手話通訳者がマスクをつけないで通訳している姿を見て、胸が痛くなりました。その一方で、通訳現場のフェイスシールド の供給が足りていない現状を目の当たりにして何とかしたいという思いから、本寄贈プロジェクトを立ち上げました。どうぞ皆さんのご協力をよろしくお願いいたします。

製作プロジェクトサイト

プロジェクトでの取り組みや寄贈させていただいたみなさんのレポートなどを記載させていただいています。

フェイスシールドプロジェクト

https://www.facebook.com/FSprojectJP/

 

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