子ども(海外)

【クリスマス年末募金】インド・インドネシアの村の人たちに、愛の手を!

  • 寄付額

    299,000

  • 目標金額

    2,000,000

  • 寄付数

    14

  • 開始日時

    2019/11/22 00:00

    終了日時

    期限なし

このプロジェクトは目標金額の達成に関わらず、決済されます。
支援申込後のキャンセルはできません。

 

【自然と共生し、自立して暮らせる社会】 

を目指して、地球の友がいま出来ることを!

 

 

 

■LIFE事務局長:米山敏裕よりご挨拶■

 

私たちは南インドとインドネシアのスンバ島に住む、貧困に陥った農村の人々の支援活動を行うNGO「LIFE」です。現地では様々な理由から貧困に苦しんでいます。

 

 

このコロナ禍で、貧困はさらに加速しています。私たちNGOもまたコロナの影響で財政危機を迎えています。そのため皆様のお力を賜りたくこのプロジェクトを立ち上げました。

 

 

 

<LIFEを支援して下さる皆様へのお願い>

 

コロナの影響でLIFE の活動は見直しを迫られています。駐在や出張で現地に赴くことが困難となっています。また日本から視察旅行などの催行も出来ない状況が続いています。国内においてもイベント出展などが中止となり、収入の確保が困難です。

 

 

インドでは州を跨いだ往来の禁止や都市部でのロックダウン、集会の禁止などが散発的に続いています。予定していた農業研修の中止、土木工事の遅れなどが生じています。

 

 

インドネシアのスンバ島においては、島外からの来訪者が主に新型コロナにり患しているため、警戒感が増しています。学校も休校が続いており、集会の禁止によって農業研修や 植林の実施も困難です。

 

 

両国ともマスクの着用が義務化されていますが、農村においてはマスクが手に入らず、LIFEの支援活動を進める上で、新型コロナの対策なしには進められない状況にあります。

 

 

LIFEでは現地の言語や習慣に精通したスタッフによって、現地 NGO と協議を重ねて運営しております。34 年と続いた現地との交流を絶やすわけには いけません。

 

 

私はは93年のワークキャンプ以来、LIFEの活動に関わってきました。現地も LIFE も同時に困難な時期は未だかつてありません。ぜひ皆様のご支援 を賜りたくお願い 申し上げます。

 

 

事務局長:米山敏裕

 

 

 

 

 

 

 

<抱える問題ー南インドー>

水を確保することができず1年を通して農業を続けることが難しい人々がいます。井戸などで水を確保できない農家は収入を求めて多くの男性が都市部へ出稼ぎ労働へ出かけます。農業だけでは生活ができないからです。しかし都市部での出稼ぎ労働は収入が不安定で、必ずしも収入が増加するとは限りません。今年は都市封鎖で村から出ることが出来ず、収入が激減してます。また都市封鎖が例え解除されてもマスクの着用が義務付けらています。農村ではマスクを手に入れることは困難で、また購入する現金にも乏しい人々がいます。

 

 

 

<抱える問題-スンバ島->

原始的な農業でトウモロコシしか生産していなく、町で販売しても収入が得られない農家がいます。自然の降雨で栽培しており、水やりや肥料の仕方を知りません。1日1食をトウモロコシ粥しか食べられない人も多く、栄養失調の村人が多くいます。また無理な伐採や焼き畑で山から森が消えて島の9割が荒野となり、島の自然環境が変化し、過酷さが増してます。島ではマスクなしで農作業をすることも禁じられており、都市封鎖で農産物を市場へ売りにいくことも一時的に出来なくなくなりました。マスクは農村では販売していなく、貴重品となっています。

 

 

 

<私たちの支援活動ー南インドー>

・一年を通して農業ができるよう水の確保を行います

・現金がなくても実施できる、身の回りの自然物を利用した有機農業の研修を行います

・農家の組合を組織し、水路や有機肥料の生産などを共同で行うよう指導します

・農家が直接、農産物を販売できるショップを街に開業し収入の確保に努めます

 (市場は封鎖さてもショップは政府の指導化で運営することが出来ています!)

・村の女性を雇用した縫製工場でのマスクを生産し、村人に配布してまます

 

 

 

<私たちの支援活動ースンバ島ー>

・一年を通して農業ができるよう水の確保を行います

・現金がなくても実施できる、身の回りの自然物を利用した有機農業の研修を行います

・農家の組合を組織し、水路や有機肥料の生産などを共同で行うよう指導します

・栄養価の高い植物などを栽培し調理法を指導しています

身体障がい者の縫製工房にマスク作りをお願いし、村人にマスクを配っています

 

 

 

2019年度および新型コロナ支援ー南インドー>

①2ヵ村の農家150人に農業研修を実施し有機農産物の認証を取得し化学肥料の購入額が7割削減

②2ヵ村の女性30人に研修を実施 農産物の販売や加工品の生産を開始

③LIFEの支援で開業した村の女性が働く縫製工場で不織布マスク3千枚を作成し3千人に配布、現在も生産中

 

 

 

2019年度および新型コロナ支援ースンバ島ー>

①1ヵ村の農家13人に農業研修し8種類ほどの野菜を収穫、農業グループ全体で6ヶ月の売上4万円

②1,500本の苗木を延べ20人が植林、残り2,000本はコロナ禍で植林が実施できず現地NGOが少しずつ植林中

③フェイスシールド300個、布マスク700枚を作成、900名の村人に配布完了

 

 

 

現地の声-南インド-

以前にLIFEの支援で開業した縫製工場でマスクを製作しました。

マスクの着用が義務化されても農村では売っている店はなく、購入する現金も乏しいためとても助かりました。

しかし農家の貧困がなくなったわけではありません。 LIFE は丁寧にヒアリングをしてくれます。

ときに私たちの計画の欠点や問題点などを指摘してくれます。今後も LIFE と良いパートナーでいたいと思っています。

 

 

<現地の声ースンバ島ー>

LIFEの支援でマスクとフェイスシールドを作りました。県庁のある町でもマスクは手に入らないため、とても助かりました。

農村ではマスクをしていないと農作業をすることも禁止されており、マスクなしで町へ生産した野菜を売りにくることも出来ず、収入が激減していました。

約25年前から続いている、LIFEとスンバと交流は今後も続けて欲しいと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

団体情報
地球の友と歩む会(LIFE)

「水・緑・人で国際協力」をキーワードに、インド・インドネシアで国際協力活動に取り組むNGOです。植林・農業による村づくり、女性の自立支援、子どもの教育環境改善支援を行っています。資金的・技術的な協力のほか、スタディツアーやワークキャンプを実施し、交流・学びの機会を提供しています。

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