SDGs① 貧困をなくそう

SDGs④ 質の高い教育をみんなに

SDGs⑧ 働きがいも経済成長も

関東

環境や仕組み

ひとりひとりに深い影響を与える

問題の解決

定着・普及段階

虐待

貧困

遺児・孤児

居場所支援

就業問題

児童養護施設で暮らす子ども達にキャリア教育の機会を

  • 寄付額

    1,482,510

  • 目標金額

    26,000,000

  • 寄付数

    102

  • 開始日時

    2018/12/10 00:00

    終了日時

    期限なし

このプロジェクトは目標金額の達成に関わらず、決済されます。
支援申込後のキャンセルはできません。

虐待や貧困により児童養護施設で暮らしている子ども達がいます。子ども達の多くは高校卒業と同時に就職し一人暮らしを始め自立をせまられますが、18歳という早さでの自立に多くがワーキングプアとなっている現状があります。彼ら彼女らが自立後も満足のいく「はたらく」を実現し安定した生活を送ることができるよう、施設で暮らす中高生を対象に、会社見学やインターンシップの機会提供を通じたキャリア教育支援を行います。

  プロジェクトが解決しようとしている社会課題  ………

虐待や貧困などにより親と離れ児童養護施設で暮らす子ども達の多くは18歳になれば施設をでて自分で生きていかなければなりません。経済的な理由でその多くが就職します。しかし、東京都の調査によれば施設を退所し最初の就職先を1年以内に離職する若者は約50%。施設で暮らす子ども達の多くが  “世の中の色々な仕事を知り、自分に合った仕事を考える機会が無い” ばかりに就職先とミスマッチを起こし、若くして貧困に陥っています。

 決する方法  ………

「逆境にめげず頑張る若い力を育てたい」という志のある中小企業の経営者はたくさんいます。そんな方達の情報を集め、施設で暮らす中高生達が興味に合わせて会社見学やインターンシップができるようにコーディネートします。直接見て体験することで子ども達は自分の就職先を自分で選び「自己決定」することができるようになります。

横浜市の児童養護施設の中高生が介護の仕事を見学しました 中高生がリハビリのお仕事を体験しました

  プロジェクトのもたらす長期的成果  ………

施設から自立した若者が安定した生活を送ることができるようになり貧困の連鎖が断ち切られ、ハンデのある環境で育った若者も公平なチャンスを得て社会で活躍できる社会が創られます。

 

  受益者からのメッセージ  ………

施設を退所する際に「体力があるから」と勧められて就職した最初の建設会社は、「自分で選んだ」という気がしなかった為、楽しいともやりがいがあるとも思えなかった。でも、支援を受けて選んだ今の会社は、自分で選んだという気持ちがあるから大変な時はあっても辞めたいとは思わない。(児童養護施設出身/22歳男性)

  寄付によって達成できること ………

5,000円 で、施設の子どもがひとり企業見学に行くことができます。
30,000円 で、施設の子どもひとりに就職相談、職業適性検査の実施、そしてその結果を踏まえての会社見学やインターンシップの機会を一通り提供することができます。

 

 

団体情報
フェアスタートサポート

児童養護施設の若者や定時制高校のな生徒など、様々な事情により18歳で就職自立を目指す若者に就労支援を提供し、全ての若者が就業において公平な機会を得られる社会を創ります。また、就業後のアフターフォローを通じて早期離職とワーキングプア化を防ぎ、安定した就労の継続に寄与します。

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