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知床ネイチャーキャンパス2021の開催にご協力を!

  • 寄付額

    140,000

  • 目標金額

    1,000,000

  • 寄付数

    6

  • 開始日時

    2016/11/30 00:00

    終了日時

    期限なし

このプロジェクトは目標金額の達成に関わらず、決済されます。
支援申込後のキャンセルはできません。

公益財団法人知床自然大学院大学設立財団は、全国に不足する野生生物保護管理(ワイルドライフマネジメント)の専門家を養成する高等教育機関の設立を目指しています。世界自然遺産・知床の豊かなフィールドでこそ実現可能な教育プログラムの検討、試行のため、合宿形式の「知床ネイチャーキャンパス」を開催し、人材養成の第一歩を踏み出します。

 

【プロジェクトが解決しようとしている社会課題】
現在、クマ、シカ、イノシシなど野生生物と人間社会との間には様々な問題が生じています。農林業被害、交通事故、都市や人里への出没・・・このような現実に対し、様々な立場から多様な意見があり、有効な対策と合意形成が求められます。共存のための課題を解決することが急務です。

【解決する方法】
人と自然との共生のカギは、自然環境や地域資源に精通した専門家(ワイルドライフマネージャー)を養成し、各地域に配置することにあります。しかし、現在の日本ではそのようなテーマを体系的かつ実践的に学ぶ場がありません。そのための高等教育機関を設立するため、このプロジェクトは知床での野外実習をメインとした教育プログラムの試行や、理解の拡大に向けた取り組みです。世界自然遺産・知床は、シマフクロウなどの希少種が生息し、ヒグマやシャチなどの食物連鎖の頂点に位置する生物がそろう自然生態系と、生物多様性が保存されている地域です。また、周辺は有数の農漁業地域でもあります。行政、研究者、地域住民が一丸となって、研究や保全対策に取り組んできたほか、現在進行形で多くの課題に向き合っている地域です。知床のフィールドを生かした人材養成を目指しています。

【プロジェクトのもたらす長期的成果】

教育プログラムが確立し、専門家養成の仕組みが生まれれば、日本全国の自治体や国の環境部局、環境関係のNGOや民間企業のCSR部門に、野生生物と人間社会の共生を実現する人材を送ることができます。地球規模で進行している諸問題、また各地域で抱えている諸問題の解決に貢献できるでしょう。

【寄付によって達成できること】

知床ネイチャーキャンパスには、ワイルドライフマネジメントを学ぶ意欲のある学生、社会人が参加しますが、寄付金によってプログラム内容の充実や、参加者負担を軽減することが可能になります。

団体情報
知床自然大学院大学設立財団

知床に、野生生物と人間社会との間に生じた様々な問題解決と共生のための新しい思想・技術を創出しその実践を担う専門家や研究者を育成する大学院に相当する高等教育研究機関を、設立・設置・誘致することを目的としています。

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