SDGs① 貧困をなくそう

特定の人々

環境や仕組み

ひとりひとりに深い影響を与える

問題の解決

定着・普及段階

貧困

居場所支援

保育

ひきこもり

芸術文化

子どもたちが健やかに育つための学びの機会創り

  • 寄付額

    447,408

  • 目標金額

    12,322,000

  • 寄付数

    2

  • 開始日時

    2014/10/09 00:00

    終了日時

    期限なし

このプロジェクトは目標金額の達成に関わらず、決済されます。
支援申込後のキャンセルはできません。

貧困家庭の子どもに対して、抱えている課題や要望等を基に必要とされる支援を行います。支援には家庭訪問による個別支援(学習支援、工作、料理、マナー等)と家庭外における集団での講座(スポーツ、キャンプ等)があります。これらを通して同年齢間・異年齢間交流の機会、多様な学習の機会等を提供し、子どもの豊かな成長を支援します。

【プロジェクトが解決しようとしている社会課題】
子どもたちの成長には様々な経験をすることが非常に重要だと考えています。それは子どもたちが実際に行動し肌で感じることで、新たな気づきや学びが得られるきっかけとなるからです。しかし、貧困家庭の場合、経済的な課題によって学習や様々な体験活動の機会が限定されてしまう側面があります。それにより、子どもたちが本来持っている考える力や創造力などといった、「生きる力」が育くまれにくい状況があります。

【解決する方法】
家庭訪問による個別支援とグループ活動を通した支援を実施しています。それらを通して子どもたちが気づきや学びを得られる機会を提供しています。
◆家庭訪問による個別支援
各家庭へ訪問し、講座(学習、マナー、生活技術など)を行っています。講座の内容は子どもが学びたいと思っていること、困っていることなどを基に決定します。
◆グループ活動を通した支援
個別支援での子どもと支援者という二者の関わりだけでなく、グループでの活動を通して、子どもが自分以外の子どもや支援者といった同世代間、異世代間との交流の中でより多様な気づきや学びが得られる機会を提供しています。グループ活動の内容は工作、キャンプ、スポーツなどを行っています。皆さんも学校や地域の中でこういった集団活動を通して普段得られない刺激や学びがあったのではないしょうか。

【プロジェクトのもたらす長期的成果】
「子どもの生きる力」が育っていくことで、各成長段階で直面すると想定される種々の課題(学習面・生活面等)に対応する力(自身で乗り越える力、助けを求める力等)が養われます。その力を持って子どもが課題を乗り越えて将来に向かって進んでいくことができれば、その先には経済的・社会的な自立への可能性が見えてきます。それは貧困の連鎖を断ち切り、学びや気づきの機会が限られてしまう子どもがいる状況を改善することにもつながっていきます。

【遂行メンバーや受益者からのメッセージ】
人見知りをせず誰とでも話せるようになったり、自分よりも年下の子どものことを気遣う様子がみられたりなど、子どもは日々私たちに新たな面や成長を見せてくれます。こういった子どもたちの様子を目の当たりにするとその可能性の大きさを強く感じます。ただ、それを可能性のままにしておくか、しっかりと自分の力として伸ばしていけるかは子ども自身の取り組み方はもちろんですが、環境や周りにいる大人たちの存在が大きく影響していると思います。

【寄付によって達成できること】
 プロジェクトの目的上、できる限り多く子どもと関わる機会を持つことが求められますが、支援員や教材等の支援体制が不十分なため、支援の実施回数や支援内容が限られてしまっています。皆さんから寄付をいただけることで、支援体制が充実し、子どもたちにより多くの、そしてより多様な支援を届けることが可能となります。
・7,000円で対象家庭1件に訪問による個別支援が実施できます。
・35,000円でスポーツや工作などのようなグループ活動を1回実施することができます。
・150,000円で子ども10名が参加する1泊2日のキャンプを1回実施することができます。

 

団体情報
ビーンズふくしま

不登校の子どもやひきこもりの青少年の親、市民、学生など広範な人々と協同して、不登校の子どもたちやひきこもりの青少年たちのために、その生き方と学習を支援するとともに、広く青少年が自分らしく生きるための支援を行い、それをもって社会の創造に貢献することを目的としています。

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