SDGs⑨ 産業と技術革新の基盤をつくろう

SDGs⑩ 人や国の不平等をなくそう

SDGs⑪ 住み続けられるまちづくりを

特定の人々

環境や仕組み

拠点や組織

ひとりひとりに深い影響を与える

事業・サービス・政策等のイノベーション

問題の解決

定着・普及段階

紛争・難民

人権

スリランカ・生活再建支援

  • 寄付額

    218,465

  • 目標金額

    53,000,000

  • 寄付数

    2

  • 開始日時

    2014/03/27 00:00

    終了日時

    期限なし

このプロジェクトは目標金額の達成に関わらず、決済されます。
支援申込後のキャンセルはできません。

スリランカでは、26年間続いた内戦終結から14年が経ち、国内外の避難民の再定住も徐々に進み、避難民への緊急支援から再定住先での生計向上支援や農村開発などの復興支援へと移行しています。2023年現在は生活再建を目指す地域の農民を対象に、小規模貯水池の修復と農業用井戸の建設及び有機農業の普及を通した収入向上の支援を行っています。2011年から2023年現在に至るまで、コミュニティ主体で60もの小規模貯水池を修繕し、20を超える井戸の建設を行いました。これにより稲作や豆類の収穫量が増え、人々の収入も増加しました。また、有機農業の普及についても300名を超える小規模農家に実践形式のトレーニングを行い、さらに農機具やスプリンクラーなどの小規模灌漑、種子や苗などの配付を行い、現在ではスリランカで一番知られているGood Marketの有機認証を取得した農家数は130名を超え、安全安心な食料の地産地消に大きく貢献しています

しかしながら、20225月以降、スリランカは史上最悪の経済危機に直面し、同年9月には消費者物価指数が73%に達し、20236月の物価指数も前年度比12%以上と高いインフレ状態が1年以上続いています。WFP国際連合世界食糧計画の報告書によると、スリランカ全土では約390万人もの人が十分な食料を摂取できずに生命が危険にさらされており、またスリランカ保健省は、5歳未満の子どもの42.9%が何らかの形で栄養不足の状態であると報告しています。

当団体は、このような状況の改善は喫緊の課題とし、2022年に経済危機により影響を受けた貧困世帯に対して食糧支援を2度実施し、今後も継続していく予定ですが、資金が不足しています。

毎月10,000円のご支援で、1人に1カ月分の食料を届けられます。

 

皆さまからいただいたご寄付は、経済危機により生活に苦しむスリランカの人々を支援するために、大切に活用させていただきます。温かいご支援がスリランカの方々の人々の生きる力になりますので、ご協力の程よろしくお願いします。