SDGs③ すべての人に健康と福祉を

SDGs⑨ 産業と技術革新の基盤をつくろう

SDGs⑩ 人や国の不平等をなくそう

日本全国

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問題の解決

実行・確立段階

病気・障害

病気

不治の病“1型糖尿病”の子どもたちを助けたい!根絶のための研究にご支援をお願いします。

  • 寄付額

    3,153,677

  • 目標金額

    14,000,000

  • 寄付数

    78

  • 開始日時

    2013/11/27 00:00

    終了日時

    期限なし

このプロジェクトは目標金額の達成に関わらず、決済されます。
支援申込後のキャンセルはできません。

 

【プロジェクトが解決しようとしている社会課題】
1型糖尿病は、生活習慣病でも、先天性の病気でもありません。ある日突然発症し、一生治らない不治の病”です。発症すると、毎日4~5回のインスリン注射やポンプによる補充が必要となります。そして幼い子どもでも発症するのです。患者はインスリン療法の副作用である低血糖による意識喪失や合併症による人工透析、失明、下肢の切断などの恐怖と向き合うことになります。
毎日何回も注射を打つ子どもを見守る親の悲しみ、夜中に意識喪失を起こしていないか不安で眠れない毎日を想像していただけますか?

0歳で発症したゆうこちゃんは、毎日5回、生涯15万回の注射を打たなければなりません。


【解決する方法】
1型糖尿病研究基金(2005年に設立)により、根治に向けた研究に取り組む研究者に対して研究費助成を行っています。

<助成事例>

バイオ人工膵島移植、遺伝子治療、ブタ膵島による移植治療法の実用化、移植細胞の量産技術の開発、予防ワクチンの開発、針を刺す必要のない血糖値センサーの開発、iPS細胞による再生医療など7238800万円(2020年4月30日現在)の研究費助成を行っていますが、根治の道のりはまだまだこれからです。


▼助成実績はこちらをご覧ください
 https://japan-iddm.net/support/result/record/


【プロジェクトのもたらす長期的成果】
・毎日のたいへんな血糖コントロールや合併症の恐怖から解放され、患者・家族の精神的、経済的負担が解消されます
・現在、1型糖尿病で苦しむ子どもたち、これから発症する子どもたちの人生を変えることができます
1型糖尿病根絶に向けた研究成果は2型糖尿病や他の疾患の治療法開発に役立つと期待されています。

【遂行メンバーや受益者からのメッセージ】
<角 昭一郎京都大学再生医科学研究所器官形成応用分野准教授:2010年度研究費助成>
患者・家族の団体である日本IDDMネットワークを通じていただいた研究費助成(100万円)は、私たち研究者にとっては1億円の重みを感じます。助成を頂いたお陰でこの研究を続けることができました。
魔の川、死の谷、ダーウィンの海を乗り越えて、患者の皆様に(マクロカプセル化膵島を)使っていただけるように頑張ります。

(中央手前が角先生)


【寄付によって達成できること】
日本IDDMネットワークでは、1型糖尿病の根絶に取り組んでいる研究者の方々に公募による研究助成や循環型研究資金(研究成果により当該研究機関・研究者が対価を得た場合は、日本IDDMネットワークが提供した資金を上限にその研究資金を還元してもらい、他の研究者の方々の研究支援に活用する仕組み)を提供しています。
研究テーマは、高い成果に期待することはもちろんですが、患者・家族の期待にそったテーマかどうかという点も選考基準において、有識者の助言を得て決定しています。
皆さまの寄付によって、1件でも多く研究助成をすることが可能になり、この病に苦しむ子どもたち、これから発症する子どもたちを必ず救うことが出来ます。

団体情報
日本IDDMネットワーク

インスリン補充が欠かせない患者とその家族一人ひとりが希望を持って生きられる社会を実現することを目指します。
その当面のゴールは、1型糖尿病を「治らない」病気から「治る」病気にすることですが、究極の目標は “1型糖尿病の根絶(=治療+根治+予防)”です。

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