子ども(国内)

児童養護施設

暴力

貧困

権利

人権

虐待

SDGs① 貧困をなくそう

SDGs③ すべての人に健康と福祉を

SDGs④ 質の高い教育をみんなに

SDGs⑤ ジェンダー平等を実現しよう

SDGs⑩ 人や国の不平等をなくそう

SDGs⑪ 住み続けられるまちづくりを

SDGs⑯ 平和と公正をすべての人に

関東

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中国・四国

九州・沖縄

特定の人々

環境や仕組み

ひとりひとりに深い影響を与える

問題の解決

定着・普及段階

児童養護施設の子どもに“あなたは大切”と伝え続ける

  • 寄付額

    3,000

  • 寄付数

    3

    応援者

    0

  • 開始日時

    2012/11/27 00:00

    終了日時

    期限なし

このプロジェクトは目標金額の達成に関わらず、決済されます。
支援申込後のキャンセルはできません。

児童養護施設で暮らす子どもたちの多くは、家庭で虐待などの不適切な関わりをうけ、その結果として家庭から離れてもなお、漠然とした不安・無力感を抱き、自分の力を信じることができず、人との関係性において生きづらさを抱えています。

児童養護施設において子どもと施設職員に暴力防止プログラムの提供を行うことで、子どもたちが自分が持つ力を体感し、おとな、人、社会を信頼しなおすきっかけになっていくものと考えています。そのことが、他者との安心な関係を築き、社会の一員として現在(いま)、そして将来にわたってその力を発揮できる基盤になっていく-CAP(キャップ)プログラムの社会的養護の現場でのプログラム提供がめざすのはその基盤づくりのお手伝いです。

 

【プロジェクトが解決しようとしている社会課題】

社会的養護のもとにで暮らす子どもたちは約4万5,000人。そのうち児童養護施設で暮らす子ども約2万7,000人のうち、65%以上が虐待をうけた体験を持っていることが明らかになっています。(厚生労働省調査・2020年1月)法律で分類されている虐待以外にも何らかの不適切な関わりや暴力的環境の中にいた子どもたちです。これらの体験は子どもの成長や発達を阻み、人との関係を結んでいくことに影響を与えています。子どもが本来持つ活き活きとした力が発揮できない状態のために、子どもと子ども、子どもとおとなが互いに孤立した状態でうまくつながりあえないまま日常生活を送っています。その状態は、いじめ・非行・虐待・性暴力などのさらなる暴力を生む可能性をはらんでおり、個人の問題ではなく、社会が解決するべき課題であり、本プロジェクトが解決しようとしている課題でもあります。

力が発揮できないでいる子どもに”あなたは大切”と伝え続ける

この課題の解決には、自分は無力だと感じている子どもたちが自分の力を実感し、支えるる人たちが自己肯定感を育む関わりをしていくことが必要不可欠です。

本プロジェクトでは、皆さんからのご支援で、子どもへの暴力防止プログラム(CAPプログラム)を子どもと施設職員に継続して提供していきます。プログラムを通じて、子どもたちが自分の力を実感し、おとなを信じ直し、社会の一員として現在(いま)、そして将来にわたってその力を発揮できるように働きかけを行います。

子どもワークショップの様子(小学生向け)

【あなたの寄付により実現できること】

90人の方に1,000円ずつご支援いただくと、1つの施設で暴力防止プログラム(施設職員ワークショップ1回と子どもワークショップ2回)が実施できます。

2013年からこのプロジェクトを継続し、地域の児童養護施設や母子生活支援施設などで、おとなと子どもにCAPプログラムを提供しています。

皆さんからのご寄付を活用し、2018年度は13施設で33回、2019年度は12施設で29回の子どもワークショップの費用に活用させていただきました。団体全体で新型コロナウイルス感染防止対策の情報を共有し、2020年度以降も継続して実施することができる体制を整えています。

子どもワークショップの様子(幼児向け)

【児童養護施設でのワークショップ実施】

おとなに、そして子どもたちに

児童養護施設での暴力防止プログラムの提供は、まず施設職員対象のワークショップを行います。おとながまずプログラムを知り、理解していることで子どもたちが施設の日常生活においてプログラムを通じて得た知識やスキルの活用が促進されます。子どもたちにとって知識やスキルが使える道具になっていくには大切なプロセスです。

子どもたちは自分自身のけんりについて、もし暴力にあいそうになったとき自分になにができるか、どうしたらいいのかを主体的に取り組み、一緒に学びます。

子どもたちに話し合いやロールプレイ(役割劇)に参加してもらうなど、内容は常に前向きに終わり、子どもを怖がらせることなくワークショップ形式(参加体験型学習)で進められます。

児童養護施設でのプログラム提供は、学校等でのプログラム提供より一層、継続実施が重要なポイントであることを15年を超える活動のなかで実感しています。

 

2002年に児童養護施設から始まった取り組みは、母子生活支援施設・情緒障害児短期治療施設・里親会などの現場にも広がっています。

 

施設職員ワークショップ

児童養護施設で働く職員(おとな)が対象です。

ワークショップの目的は日常生活でワークショップで学んだことを活かして、施設職員同士のコミュニケーションが変化することやワークショップを受けた子どもの気持ちの変化・感情の表現にタイミングよく対応できるようにすることなどです。

子どもワークショップ

児童養護施設で暮らす子どもが対象です。

暴力とはなにか、権利とはなにかを学び、子ども同士での暴力、おとなから受ける暴力、それらにどう対応するのか状況に合わせて学びます。

子どもの発達や年齢によってプログラムの内容が異なります。3~8才は就学前プログラム(3日間で実施)、9~13才は小学生プログラム(2日以上で実施)といった形です。 さらに中学生以上にもプログラムを提供しています。

団体情報
CAPセンター・JAPAN

子どもへの暴力防止に関する社会教育の推進・啓発活動、情報発信、CAPプログラム実践者の養成などを行っています。暴力防止や人権に関する啓発事業を行うことで、子どもや当事者の視点に立ってサポートできるおとなを増やし、誰もが安心して暮らせる社会づくりを行います。

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