SDGs④ 質の高い教育をみんなに

SDGs⑩ 人や国の不平等をなくそう

関東

特定の人々

拠点や組織

社会的排除の解消

広く浅く、多くの人に直接効果を与える

ひとりひとりに深い影響を与える

事業・サービス・政策等のイノベーション

問題の悪化を防ぐ

問題の解決

問題を人々に認識してもらう

定着・普及段階

貧困

アート

芸術文化

エイジアス(ASIAS) 学校へのアーティスト派遣プロジェクト

  • 寄付額

    34,000

  • 寄付数

    4

  • 開始日時

    2011/05/31 00:00

    終了日時

    期限なし

このプロジェクトは目標金額の達成に関わらず、決済されます。
支援申込後のキャンセルはできません。

【プロジェクトを始めた社会的背景】 

美術館では子ども連れの家族を目にすることもありますが、日常的にアートに触れる暮らしをしている家庭の割合は低く、子どもがアートに出会う機会は家庭環境に大きく左右されます。親の興味関心や経済状態によって、子どもたちの文化的格差が生じているのが現状です。「あらゆる子どもたちにアーティストと出会う機会を提供したい」そんな思いから、子どもたちの日常生活の場である学校の授業へアーティストを派遣するエイジアス事業(ASIAS=Artist's Studio In A School)が始まりました。

【プロジェクトについて】

私たちが展開するのは一方向の講義や鑑賞型プログラムではなく、コミュニケーションやプロセスを重視するワークショップ型授業です。アーティストと子どもたち、あるいは子どもたち同士が、互いに刺激を受け、双方向の関係性を築きながら活動します。子どもたちは、音の変化や他者との身体的な触れ合いなど五感を通じて様々な刺激をインプットし、身体感覚を研ぎ澄ませていきます。その結果としてアウトプット(表現)が生まれます。作品をつくる(結果を出す)ことよりも、むしろそのプロセスや、そこで行われるコミュニケーションを大切にしています。子どもたち一人ひとりによって違う感覚や表現と向き合うことは、子どもたちが自分だけの表現に気づいたり、自分とは違う友達の表現を認め合うことにつながります。

【プロジェクトが目指す目標】

〇子どもたちが創造的体験を通じて自身を見つめ直し、かつ他者と価値観や表現の違いを認め合うこと。

〇学校教育や制度に対して、アートの視点による新しい提案を投げかけ、学校側に斬新かつよい刺激となること。

〇芸術家が社会と触れ合い、子どもや教員等から創造的刺激を得る貴重な機会とすること。

 

 

【寄付によって達成できること】 

 寄付金は、講師の謝金や交通費、スタッフ・ボランティアへの交通費、ワークショップの材料費に充て、よりきめ細かな質の高い活動の実践を目指します。また、継続的な活動や、実施校数を増やすことも可能になります。

団体情報
芸術家と子どもたち

子どもを中心に芸術家によるワークショップや教育普及事業を行い、子どもの健全育成ならびに芸術文化の振興に寄与する。【アートとの幸福な出会い】をキーワードに、美術館や劇場など限られた場所だけでなく、生活の中で身近に感じられるような、人々とアートの出会いの場を創ることを目指しています。

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