SDGs① 貧困をなくそう

日本全国

特定の人々

環境や仕組み

ひとりひとりに深い影響を与える

問題の解決

定着・普及段階

貧困

病気

保育

女性

経済状況の苦しいシングル家庭を病児保育で救う

  • 寄付額

    1,240,592

  • 目標金額

    18,144,000

  • 寄付数

    52

  • 開始日時

    2010/10/02 00:00

    終了日時

    期限なし

このプロジェクトは目標金額の達成に関わらず、決済されます。
支援申込後のキャンセルはできません。

ひとり親家庭の子育てと仕事の両立を病児保育で支え、子どもの貧困問題の解決にご協力ください

【プロジェクトが解決しようとしている社会課題】
ひとり親家庭では、病児保育が貧困につながる深刻な問題です。
今、ひとり親家庭の貧困率は54.6%、母子家庭の年間収入はわずか197万円に留まっています。子どもは6人に1人の割合で貧困状態にあります。子どもの急病時、ひとり親家庭は共働き家庭のように「両親が交代で会社を休む」といった対処ができず、自分が休むしかありません。1日は会社を休めたとしても、何日も続いてしまうと、収入が減ってしまう上、雇用主からの信頼を得られなくなり、最悪の場合、リストラの対象になるなど失職してしまう恐れがあります。私達フローレンスはひとり親家庭に病児保育サポートすることで、ひとり親家庭の就労継続・経済的自立を支援し、子どもたちに貧困が受け継がれることを防ぎます。

【解決する方法】
フローレンスでは、共働き家庭のお子さんが急に病気になった場合、保育スタッフが預かる会員制の病児保育サービスを入会金20,000円(2年目から年会費10,000円+月会費(利用実績に応じて変動するが、おおむね数千円台)で提供しています。「寄付によるひとり親支援プラン」は、同様のサービスを、入会費0円+年会費0円+月会費1,000円という低価格で提供しているものです。その通常のサービスとの差分を、現在、毎月定額のご寄付をいただくひとり親家庭支援サポート隊員や法人、個人のご寄付により、ご支援いただき、約260世帯のひとり親家庭の子育てと仕事の両立をサポートしています。ひとり親家庭が安心して働ける環境を整えるために、皆さんのご協力をお願い致します。

なお、「寄付によるひとり親支援プラン」・「個人寄付に関して」の詳細は
下記にございますフローレンスHP各ページをご確認ください。

【プロジェクトのもたらす長期的成果】
ひとり親家庭の親が雇用を確保し、安心して働き続けることができれば、ひとり親家庭の『貧困状態』が改善され、親の低収入が子どもに引き継がれる『貧困の連鎖』を食い止めることができます。

【遂行メンバーや受益者からのメッセージ】
支援を受けるひとり親の方の声
「子どもが病気になったとき、信頼できる方に面倒を見ていただける。 このことが、どれほど私を、そして子どもたちを安心させてくれたことでしょう。 今振り返ってみると、病児保育を利用できるようになってからは、 徐々に日々の暮らしの緊張がゆるみ、心のゆとりが生じているように思います。 それと同時に子どもも甘えてくることが増え、子どもらしい表情をみせてくれるようになりました。
『寄付による ひとり親支援プラン』に入会するまでは、子どもの急な発熱などでたびたび会社を休まなくてはならず、 夜通しで看病したりだったのですが、入会後は『これで何とか大丈夫!』となり、それから、子どもたちはなぜか病気をしなくなりました。 親がほっとできたことが不思議と子どもの健康状態の安定につながっているのかもしれません。」

【寄付によって達成できること】
ひとり親家庭1家庭に病児保育サポートを提供するために、ひと月で8,400円の運営費が必要です。10家庭のひとり親家庭を2年間支えるために201万6000円の費用が必要です。皆様のご支援よろしくお願いいたします!

 

団体情報
フローレンス

日本初の訪問型・共済型病児保育事業団体として2004年に設立し、ひとり親支援とこどもの貧困防止、こどもの虐待や親子の孤立防止、障害児家庭支援など、日本のこども・子育ての領域で総合的な活動を行っています。

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