厚生労働省で記者会見を実施しました:学校給食のない長期休み、低所得のひとり親家庭が直面する食の困窮

いつも、グッドごはんへの応援をありがとうございます。

2025年6月25日、グッドネーバーズ・ジャパンは厚生労働省にて記者会見を実施し、フードバンク「グッドごはん」を利用する低所得のひとり親家庭を対象とした最新の調査結果を発表いたしました。

本会見では、子どもの学校の長期休み期間中におけるグッドごはん利用家庭の食事状況について、当事者への調査データや自由記述の声をもとにご報告いたしました。

 

 

記者会見の様子は、こちらの報道よりご覧いただけます。

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/withbloomberg/2003277?display=1

 

 

■発表した主な調査結果
今回の調査では、学校給食のない長期休み中、グッドごはん利用家庭の食生活が以下のような深刻な状況にあることが明らかになりました。

・長期休み中に家計が苦しくなることでよくとる行動:「保護者が自分の食事の量を減らす」が最多
・長期休み中、1日2食以下の子どもが増加:困窮のため食事を控える親の姿を見て“食べることを遠慮する”子どもも
・物価、米価格の高騰が追い打ちに:「物価高で絶望感しかない」との声も

 

 

調査結果の詳細は、こちらよりご覧いただけます。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000112.000005375.html

 

 

■長期休み中の子どもたちの食を守るために
この夏も、給食のない長期休みを迎えるひとり親家庭の子どもたちがいます。
グッドネーバーズ・ジャパンでは、食の困難を抱えるグッドごはん利用家庭に向け、配付食品の内容を強化するなど、さらなる支援を実施してまいります。

空腹に苦しむ子どもたちを取り残さないために。

どうか温かい応援のほど、よろしくお願いいたします。

 

 

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