能登半島地震発生から1年 誰も取り残さない被災地復興を支えます

能登半島での地震や豪雨災害によってお亡くなりになられた方々に、深い哀悼の意を捧げるとともに、被害に遭われた皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
また、発災直後からAAR Japanの支援活動を支えてくださった多くの皆さまに、心より御礼申し上げます。

 

2024年1月1日の能登半島地震発生から1年が経ちました。AARはこの1年間、困難な状況下にある人々の中でも、特に新しい情報や支援から取り残されやすく、
自力で生活を立て直すことが難しい障がい者や高齢者、外国人への支援に注力してまいりました。

 

AARは今後も、特に弱い立場の方々へ支援を届けるとともに、コミュニティのつながりを強める活動に注力します。
具体的には障がい福祉事業所の復旧・障がい者への個別支援/外国人向けの日本語教室の普及と防災ネットワークの構築/
仮設住宅入居者や在宅避難者を対象とした交流サロン/孤立しがちな在宅避難者への支援、などを行います。
2年目の活動にもご支援くださいますようお願い申し上げます。

 

能登半島の皆さまが、愛する土地で復興を遂げられるよう、今後も全力で活動に邁進いたします。
引き続きAARの活動をお支えくださいますようお願い申し上げます。

 

AAR Japan[難民を助ける会]理事長 堀江良彰(2024年11月14日、石川県輪島市町野町)