秋冬物衣類を避難所や福祉施設に届けました:能登大雨被災地支援

石川県能登地方は冬を目前にして、朝晩めっきり寒くなってきました。AAR Japan[難民を助ける会]は
アウトドア用品の企画・販売を手掛けるビーズ株式会社(東大阪市)にご提供いただいた秋冬物衣類を、
同県輪島市内の避難所や障がい福祉施設にお届けしました。


ビーズ提供の秋冬用の衣類を届けるAARの小田隆子(左)。中央は門前公民館主事の蒲池博子さん=石川県輪島市の門前公民館で2024年10月16日

 

公民館職員の中谷君子さんは「地震による避難者の受け入れで、職員は正月から休みなしで働いてきて、
ようやく休暇が取れるかなと思っていた矢先に大雨でこんなことになってしまって……」。
それでも、AARが支援した秋物アウターを手にして「温かいですね。これから能登は寒くなるので、
避難者の皆さんに早速お配りします」と笑顔を見せてくれました。

 

 

ビーズ株式会社のお力添えに心より御礼申し上げます。これから能登の寒さは一層厳しくなります。
AARは同社の防寒着をはじめとする衣類など必要とされる支援物資をお届けします。

引き続き、AARの能登半島地震・大雨被災地支援へのご協力をお願い申し上げます。