活動レポート一覧

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近付く厳冬 防寒着・毛布など配付:モロッコ地震被災地

写真:越冬支援で設置されたテントの前に集まる被災地の子どもたち=モロッコ西部(現地協力団体RTF撮影)   北アフリカのモロッコで9月8日に発生した大地震では、経済的に恵まれない同国西部のアトラス山脈の山間部が最も大きな被害を受けました。厳しい冬の訪れを前に、AAR Japan[難民を助ける会]は現地協力団体リフ・トライブス・ファウンデーション(RTF)と連携して越冬支援を行っています。現地からの報告です。   RTFはこのほど、山間部の6地区で、厳しい寒さと雪から身を守るために収容人数10人の防水テント22張に加え、防寒着と靴、毛布の越冬用キット117セットを配付しました。今回訪れた...

作成日時:2023/12/21 19:02

 更新日時:2023/12/21 19:02


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モロッコ地震被災地で冬を前に物資配付:AAR現地協力団体

アフリカのモロッコで9月8日に発生した大地震から2カ月が経とうとしています。この地震では、特に経済的に恵まれないアトラス山脈の山間部が被害を受けており、AARは現地協力団体と連携して支援活動を続けています。現地NGOリフ・トライブス・ファウンデーション(RTF)からの報告です。   倒壊した家を前に途方にくれる被災者 (モロッコ南西部)   RTFは地震発生後に15人のスタッフをアトラス山脈の南西に位置する都市タルーダントに派遣しました。これまでに食料やテント、ベッド、マットレス、毛布、衛生用品などを周辺10地区の3,740世帯に配布しています。   支援物資の配付を準備するRTF...

作成日時:2023/11/06 10:48

 更新日時:2023/11/06 10:48


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被災地の小学校が再開しました:モロッコ地震1カ月

北アフリカのモロッコで9月8日に発生した大地震から約1カ月。特に大きな被害を受けた同国中部の山岳地帯アスニ地区では、多くの学校が倒壊して子どもたちの教育に多大な影響を与えています。AAR Japan[難民を助ける会]は現地協力団体とともに、被災者への緊急支援物資の配付に加えて、学校再開をサポートしています。東京事務局の八木純二が報告します。   モロッコ地震で大きな被害を受けた山岳地帯アスニ地区ティンゼルト村の子どもたち   もともと経済的に恵まれていないアスニ地区では、山間の多くの村落が壊滅し、村々の小学校、地区中心部にある中学校・高校も大きな被害を受けました。校舎だけでなく、遠隔の...

作成日時:2023/10/13 12:49

 更新日時:2023/10/13 12:49


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「この先どうすれば」不安募らせる家族:モロッコ地震被災者支援

避難民キャンプで暮らすムバラクさん(右)と家族=モロッコ中部アスニ地区で9月27日   北アフリカのモロッコで今月8日に発生した大地震では、山岳地帯のアスニ地区で特に大きな被害が出ました。家を失い、同地区に設けられた避難民キャンプで暮らす被災者の家族の思いを東京事務局の八木純二が現地から報告します。   地元アトラス山脈の山岳ガイドとして20年間働いてきたムバラクさん(57歳)は、妻と子ども3人の5人家族でテントに避難しています。一家が住んでいた人口200人余りの山村では、数少ないコンクリートの建物は残ったものの、日干しレンガ造りの家75棟が倒壊し、6人が亡くなりました。「村人の多くが...

作成日時:2023/10/03 12:39

 更新日時:2023/10/03 12:39


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壊滅した山村で支援を待つ人々:モロッコ地震被災者支援

北アフリカのモロッコで今月8日に発生した地震では、もともと貧しい山岳地帯の村々が特に大きな被害を受けており、AAR Japan[難民を助ける会]は現地協力団体とともに食料やテントを届けています。マラケシュ南方のアスニ地区の被災者の様子を東京事務局の八木純二が報告します。   地震で壊滅した山間のテニスクトゥ村=モロッコ中部アスニ地区で9月25日   谷間を流れる急流沿いの斜面に張り付くように家々が密集するテニスクトゥ村。人口218人のうち46人が亡くなるという最も被害の大きかった村のひとつです。村の家や建物のほとんどが全壊し、集落全体ががれきに埋まっていました。   小学校も全壊し...

作成日時:2023/09/27 11:09

 更新日時:2023/09/27 11:10


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寒さの中「何もかも失った」:モロッコ地震被災地に入りました

北アフリカのモロッコで今月8日に発生した大地震では、2,900人以上が死亡し、数十万人が家を失って避難生活を余儀なくされています。AAR Japan[難民を助ける会]が派遣した職員2人が24日、被害が大きかった同国中部の山岳地帯に入りました。東京事務局の八木純二が現地から報告します。   避難民キャンプでアリ君を抱きしめるホーシンさん。右はAAR職員の長野峻典=モロッコ中部アニス地区で9月24日   「私は何もかも失って、今は子どもたちを守るのに精一杯です」。モロッコ中部の都市マラケシュから南に車で2時間、山岳地帯にあるアニス地区ティンゼルト村の避難民キャンプで、商店主のホーシンさん(...

作成日時:2023/09/25 10:48

 更新日時:2023/09/25 10:48


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被災者にテントを配付しています:モロッコ地震支援

AARと連携する現地団体アミスが提供したテントに避難する子どもたち   9月8日に北アフリカのモロッコで発生した大地震の被災地で、AAR Japan[難民を助ける会]は現地協力団体と連携して食料やテントの配付を進めています。今週末には日本から派遣した職員が被災地に入り、さらなる支援活動を展開します。   モロッコの大地震では、脆弱な造りの建物が多数倒壊し、これまでに死者3,000人近くが確認されています。AARは震災発生直後から被害状況の情報収集を行うとともに、現地で活動するNGO「リフ・トライブス・ファウンデーション(RTF)」および現地団体「アミス・デ・エコル」の2団体と連携して、...

作成日時:2023/09/25 10:40

 更新日時:2023/09/25 10:40


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支援が届かない山間部へ:モロッコ地震緊急支援開始

AAR Japan[難民を助ける会]は、9月8日に北アフリカのモロッコで発生した大地震への被災者支援を、現地団体「リフ・トライブス・ファウンデーション(RTF)」と連携して開始しました。山間部の被災地には、支援が届いていない地域が多数あり、一刻も早い支援が必要です。   支援物資を積み込むRTFのスタッフ   モロッコでの大規模地震では、死者2946人、負傷者は5674人が確認されていますが、脆弱な建物が多く崩壊し、余震による被害の拡大が懸念されています。AARは地震発生直後より情報収集を開始し、現地で活動するRTFと連携して支援活動を行うことを決定しました。   RTF が活動す...

作成日時:2023/09/15 19:40

 更新日時:2023/09/15 19:40



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