バイリンガル・バイカルチュラルろう教育センター

ばいりんがるばいかるちゅらるろうきょういくせんたー

公式HP:http://www.bbed.org
財務情報:http://www.bbed.org/summary/index.html

ろう児に対するバイリンガル(日本手話と書記日本語)、並びにバイカルチュラル(ろう文化と聴文化)教育の支援とその普及。

寄付プロジェクト数

1

団体への寄付件数

14

寄付総額

433,000

ろう児が手話で楽しく笑顔で学べる環境を!

受付中

寄付数
14
寄付総金額
¥ 433,000
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団体名 特定非営利活動法人・バイリンガル・バイカルチュラルろう教育センター
設立経緯 日本のろう学校では、昭和8年から手話を禁止し、「聞く・話す」を基本に「聞こえる子に近づく」教育(聴覚口話法)を行ってきました。現在でも、当団体が2008年に設立した私立のろう学校「明晴学園」を除いては、ろう児の言語である「日本手話を学び」「日本手話で学ぶ」ことはできず、ろう児はどんなに訓練しても聴児(聞こえる子)にはなりませんし、口の動きから話しの内容を正確に読み取ることは極めて困難です。しかし彼らは、自分の言語である「日本手話」で学べば何でもわかります。そこで海外での手話と書記言語(読み書き)の2言語を習得するバイリンガル教育が確かな成果を上げてきたことを参考に、1999年4月、数名の青年ろう者と聴者が中心となってデフ・フリースクール「龍の子学園」をスタート。月に1回の開催から始まり、週4回の開催になるころ、スタッフの報酬と活動の拡大を支えるために、2003年団体をNPO法人化しました。
取り組んでいる社会的課題 ろう児の第一言語(母語)を日本手話、第二言語を書記日本語(読み書き)のバイリンガル(2言語)に育てるバイリンガル教育と、バイカルチュラル教育を推奨しています。従来の「聞こえない人」というマイナスの捉え方ではなく、「手話で話す目の人」というプラスの価値観を社会に広げ、まだまだ偏見や差別が多い日本社会の中で、ろう児が聴児と同じように力を発揮し活躍できる社会、またその力が正しく評価される社会づくりをめざしています。
主要事業 ・ろう児をもつ保護者向けの手話教室
・相談事業
・日本手話の普及のための書籍作成、販売(日本手話は日本語とは異なる文法構造をもつ独自の言語です)
・ろうの高校生への遠隔パソコン文字通訳での授業支援
・講演事業(ろう児をもつ保護者向け、企業、一般の小中学生対象)
住所 〒 1430016
東京都 大田区大森北2-6-1 サンプラザ竹虎307
団体電話 0357675057
代表者名 代表理事、玉田 雅己
公式HP http://www.bbed.org
財務情報 http://www.bbed.org/summary/index.html