
公式HP:https://www.dreampossibility.com/
財務情報:https://www.dreampossibility.com/about/annual-reports/
「ユース世代に、セーフティネットと機会提供を」
困難な環境下にある若者にセーフティネットと機会を提供します。公的機関だけでは補いづらい部分をカバーする民間のセーフティネットをつくります。また、世の中にある多様な機会(人・企業・地域)を活かしつなぎ、世の中にまだない機会をつくります。
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団体名 | 認定特定非営利活動法人・D×P |
寄付適格性 | |
設立経緯 | 理事長の今井紀明は、高校生時代にイラクの子どもたちのために医療支援NGOを設立しました。その活動のため紛争地域だったイラクへ渡航しましたが、現地の武装勢力に人質として拘束されました。帰国後は「自己責任」の言葉のもと日本社会から大きなバッシングを受け、対人恐怖症に陥りました。それから2年ほど引きこもる日々を過ごしましたが、友人の支えもあり少しずつ社会とつながることができました。その後、中退・不登校を経験した10代と出会いました。親や先生から否定された経験を持つ彼らと自身が重なり「生きづらさを抱えた若年層のために何かできることはないか」との思いが芽生え、2012年にNPO法人D×Pを設立。不登校・中退・家庭内不和・経済的困難・進路未定・無業などにより起こる「10代の孤立」を解決する活動をしています。そして「ひとりひとりの若者が自分の未来に希望を持てる社会」の実現を目指しています。 |
取り組んでいる社会的課題 | 私たちが取り組む社会課題は10代の孤立です。 こども家庭庁が発表したデータによると、2022年度に全国の児童相談所が子どもの虐待について受けた相談は、21万9170件(速報値)と過去最多でした。32年連続で増加し、前年度より5・5%(1万1510件)増えています。2022年度の厚生労働省と警察庁のデータによると、全国の中学校と高校から報告があった児童生徒の自殺が497人で、1974年の統計開始以降で最多だったと発表されました。自殺した子どもたちの状況を見ると、16.5%が「家庭問題」に起因するものとしています。日本国内では長引く物価高騰により家庭環境がより悪化し、親などの頼ることができる存在が周囲におらず孤立する若者が増加しています。また、日本では15〜24歳で一人暮らしの若者が197万世帯存在し、そのうち年収200万円未満は3割の約60万世帯であることがわかっています*。 *令和2年国勢調査 人口等基本集計結果より |
主要事業 | ①LINEを使ったオンライン相談事業(名称:ユキサキチャット) ●活動概要 困難を抱えた13歳~25歳までの若者を対象にしたLINE相談事業。就職や進学等の進路、福祉制度の利用など解決策を相談者と一緒に考えます。生活困窮する若者には食糧支援と現金給付も合わせてサポートしています。食糧は最長15ヶ月間支援し、次の一歩に向けて長期間伴走できる体制をとっています。 ②通信制・定時制高校での事業 ●活動概要 生徒が人と関わって良かったと思えるプログラムを実施。また学校内に安心して過ごすことができる居場所事業も運営。働く具体的なイメージをつくる仕事体験ツアーも行なっています。 ③繁華街での居場所事業 ●活動概要 居場所のない若者が集う大阪ミナミの繁華街に、安心して過ごすことができる居場所ユースセンターを運営しています。 |
住所 |
〒 5400032 大阪府大阪市中央区天満橋京町 1-27 ファラン天満橋33号室 |
団体電話 | 0672223001 |
代表者名 | 理事長、今井紀明 |
公式HP | https://www.dreampossibility.com/ |
財務情報 | https://www.dreampossibility.com/about/annual-reports/ |