公式HP:https://alazi.org/
財務情報:https://alazi.org/annualreport
NPO法人アラジは、「誰もが夢にむかって努力することができる社会」の実現をビジョンに掲げ活動しています。 そのビジョンを実現する活動として、「最も困難な状況にいる子どもたちに最初のチャンスを届けること」をミッションとし、家庭の経済的理由で中等教育を完了することが難しいシエラレオネ共和国の子どもたちへ、復学のサポートを提供しています。
受付中
団体名 | 特定非営利活動法人・Alazi Dream Project |
寄付適格性 | |
設立経緯 | 代表の下里が高校2年生の時に、テレビ番組を通じてシエラレオネ共和国の戦争孤児の男の子「アラジ君」が兄弟を養うため、必死になってダイヤモンド鉱山で鉄くずを探し生活せざるを得ない場面を目にしました。長く続いた内戦により両親を亡くし、毎日を生きる事で精一杯の彼が欲しい物をテレビ取材クルーに尋ねられます。その際に彼が答えた「勉強がしたい」という一言に衝撃を受け、シエラレオネの貧困問題の根本解決に人生を懸ける決意をしました。そして、最貧困の子ども達が豊かな人生を送るための最初のチャンスとしての教育機会を支援する団体として弊団体を設立いたしました。 2017年のNPO法人設立当初より、「誰もが夢に向かって努力することのできる社会の実現」をビジョンに掲げ、最貧国である西アフリカ・シエラレオネ共和国において、最貧困家庭の子ども達が、義務教育を完了できることを目的とし、現金給付をベースとした、復学・経済的支援・モニタリングでの心理的支援・性教育プログラムを通した啓発活動による社会変容等の事業を実施しています。 |
取り組んでいる社会的課題 | 「誰もが夢に向かって努力ができる社会」の実現において、過去からシエラレオネで長く存在する男性優位の社会文化は、女性にとっての社会に対する可能性や生活における安心・安全を妨げるものです。NPO 法人アラジでは、女性が安心して生活できる未来のシエラレオネ社会への貢献を志向したいと考えます。特に重要な社会課題は、「初等・中等教育の達成」を最も困難にしている「若年妊娠」から女の子の学ぶ機会を守ることです。 シエラレオネ共和国のケネマ県では、約 17%の 10 代の女の子が望まない若年妊娠により学校を中退し、多くがシングルマザーとして子育てに励んでいます。女性が婚前に性交渉をすることや、妊娠して退学することは、社会的に恥ずかしいこととされており、一度妊娠すると経済的にも心理的にも学校に戻ることが難しくなります。NPO法人アラジは、こうした女の子たちが安心して復学できるよう、転校先のサポー ト、赤ちゃんの養育費と女の子の教育費をサポートする、毎月の現金給付支援を行っています。 |
主要事業 | ・10代シングルマザーの復学支援 ・性教育プログラム ・最貧困家庭 奨学金給付 |
住所 |
〒 1620041 東京都新宿区早稲田鶴巻町 565番地 ビルデンスナイキ302 |
団体電話 | 07089088450 |
代表者名 | 代表理事、下里夢美 |
公式HP | https://alazi.org/ |
財務情報 | https://alazi.org/annualreport |