河北潟湖沼研究所

かほくがたこしょうけんきゅうじょ

公式HP:http://kahokugata.sakura.ne.jp/
財務情報:http://kahokugata.sakura.ne.jp/about/houkoku.html

「とりもどそう!河北潟 泳げる湖、おいしい魚、安心して使える水」
石川県でいちばん大きな湖・河北潟とその周辺で、環境保全活動を行っています。河北潟の再生をめざし、自然環境や周辺農地の調査研究、それらに基づく保全活動の実践、そして自然観察会や農業体験等を実施ししています。

寄付プロジェクト数

1

団体への寄付件数

9

寄付総額

26,000

七豊米プロジェクト・大型機械や農薬にたよらない米作りの技を残そう

受付中

寄付数
9
寄付総金額
¥ 26,000
表示するデータが見つかりませんでした。
団体名 特定非営利活動法人・河北潟湖沼研究所
設立経緯 河北潟(かほくがた)は、かつて清湖とよばれるほどきれいな湖でした。周辺に住む人々は魚やシジミをとって食べたり、泳いで遊んだりしていました。しかし1963年に始められた国営干拓事業により河北潟の三分の一は干拓され、汽水湖から淡水湖となり、環境が激変しました。河北潟の水は濁り、ゴミ捨て場となりつつありました。1990年代に、このような河北潟の問題を解決しようとするさまざまな活動が始まりました。悪化した河北潟の環境を回復させようと、多くの住民、研究者、企業の代表者が集まり1994年に河北潟湖沼研究所を設立し、1999年にはNPO法人となりました。新たな河北潟の再生にむけて、河北潟及び河北潟地域の水質や動植物を保全し、地域の人々の暮らしと水辺の自然とのかかわり、干拓地や周辺地域の農業のあり方等について、調査・研究、実践活動、事業を実施し、それらを通して河北潟及び周辺地域がよりよく発展していくことを目的として、活動を続けています。
取り組んでいる社会的課題 ・水質改善/河北潟は石川県の真ん中に位置する湖です。かつてはとてもきれいな湖でしたが、現在の水はきれいとは言えず、農家が農業用水として河北潟の水を利用することもためらうような状況が続いています。私たちはこの水質改善に向けて、様々な活動を進めています。
・流域での保全活動/河北潟にはたくさんの川や農業水路が流れ込んでいることから、その水質改善には上流部も含めた流域全体での取り組みが必要であるため、流域全体での環境保全活動にむけた連携の仕組みづくり等にも取り組んでいます。
・生物多様性保全/河北潟の広い湖面や水辺のヨシ原、周辺の水田地帯は様々な野生生物の居場所となっていましたが、湖岸や農地の環境の変化により生息環境が悪化により、絶滅の危機にある野生生物も少なくありません。生物調査やヨシ原の保全活動、外来植物除去活動等を実施し、生物多様性の保全に取り組んでいます。
・人と農地、自然環境との接点を増やす/周辺住民でも河北潟との接点がない人が多く、農業に関わる人も減っています。農地、自然環境への関心を増やすため、自然観察イベントや農業体験を実施し、体験の場を提供しています。
主要事業 1.河北潟の環境改善、再汽水化にむけた調査、研究
2.農地の環境保全と生物多様性保全を目的とした調査研究や保全活動実践、農産物ブランドの創出と販売、農業体験の実施(生きもの元気米や七豊米、すずめ野菜等)
3.流域での環境保全活動を目指した流域連携の推進、及び関連するイベントや自然観察等の実施
住所 〒 9290342
石川県河北郡津幡町北中条 ナ9-9
団体電話 0762885803
代表者名 理事長、高橋 久
公式HP http://kahokugata.sakura.ne.jp/
財務情報 http://kahokugata.sakura.ne.jp/about/houkoku.html