公式HP:https://www.youthcommunity.net
財務情報:https://www.youthcommunity.net/yearly-report
東京の一番南にある大田区で活動している団体です。
下町風情が残るこの街で、子どもの学習支援と居場所づくりを取り組んでいます。
下町らしく、地元商店や生協等と協力しながら、助け合いの精神を大切に活動しています。団体がハブとなり、子ども達を地域全体で育てていくことを目指しています。
受付中
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団体名 | 特定非営利活動法人・ユースコミュニティー |
寄付適格性 | |
設立経緯 | 大田区のケースワーカーが主催する生活保護家庭の中学生の学習教室に参加していた若手ボランティアによって団体を結成。ボーイスカウト指導者、教育研究者などが中心となり欧州のオルタナティブ教育のメソッドを参考にした子どもの学習支援と居場所づくりの活動を開始しました。およそ10年前の当時そして現在も、子どもの6~7人に1人が貧困状態にあるといわれ、大田区の実態調査でも2割を超える子ども達が就学援助の福祉を受けており、さらに区内中学校では1クラスに1人以上が不登校になっています。 こうした子どもたちを取り巻く困難な状況、とりわけ教育格差の是正と学校以外の居場所づくりをミッションに、支援者(仲間)を集め、子どもの支援を契機に、支援者と子どもの地域コミュニティーをつくることを目指して活動しています。主たる活動場所(教室等)においては、地域の商店、生協、企業、特養老人ホームなどから協力をいただき、地域全体で子ども達を支えるネットワークをつくり、大田区に住むすべての子ども達が夢や希望を持つことができる地域社会の実現を目指しています。 |
取り組んでいる社会的課題 | 大田区では、就学援助受給世帯が過去10年間でおよそ2割と高い数字で推移しており、経済格差と教育格差が問題になっています。私たちユースコミュニティーは2012年から、子どもの学習支援を開始。次第に地域の協力や行政のバックアップを受けながら、徐々に区内に拠点を増やし、現在6教室、8クラスを運営しています。また2016年度からは生活困窮者自立支援法にもとづく「子どもの学習支援事業」を大田区から受託。中学生を中心に約270名の子ども達を支援しています。 生活困窮世帯の子ども達は、学力の課題だけではなく、社会経験の欠如、さらには発達障碍や外国人家庭など複合的な課題を抱えています。 そこで、様々な体験活動を通じ、社会性と自己肯定感を育成するため、キャンプや合宿、クリスマス、スポーツ大会、さらには地元のお祭りへの参画などの活動も定期的に開催しています。そうした活動には私たちの団体だけでなく、地域の団体(子ども食堂やスポーツ団体)や地縁組織(自治会・町会)と協力しながら進めています。 またこの間のコロナ禍にあって、家庭への食材配布等の生活支援も、行政、地域、他団体と連携しながら取り組んでいます。 |
主要事業 | 生活困窮家庭の子どもの学習支援 地域における子どもの居場所づくり 困難を抱える家庭の生活支援 |
住所 |
〒 1430024 東京都大田区中央 8-22-13 |
団体電話 | 0363129360 |
代表者名 | 代表理事、濱住 邦彦 |
公式HP | https://www.youthcommunity.net |
財務情報 | https://www.youthcommunity.net/yearly-report |