公式HP:https://nijiirodiversity.jp/
財務情報:https://nijiirodiversity.jp/aboutus/
LGBT等の性的マイノリティとその家族、アライの尊厳と権利を守り、誰ひとり取り残さない社会の実現に貢献します。そのために、①データ・事実・地域での実践を蓄積し、②広く情報発信して、③ビジネス活動・公共政策・法律 を変えていきます。
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団体名 | 特定非営利活動法人・虹色ダイバーシティ |
寄付適格性 | |
設立経緯 | 職場とLGBTというテーマで活動を始めたのは、代表者自身がレズビアンであり、転職を繰り返し、職場で居心地悪さを抱えていたから。2012年、企業がLGBTフレンドリーかどうかが、いかに当事者の仕事の生産性に影響するかという海外のLGBT支援団体のレポートを読んだ。そこから日本の職場でも同じように取り組まなければならないと感じ、コンサルタントとしての職歴を活かして企業に直接働きかけることができると気づいた。そこから、企業へのLGBTに関する研修や講演、その元になる調査研究事業を始めた。 |
取り組んでいる社会的課題 | 日本は、LGBT等の性的マイノリティに関する法整備が進んでおらず、社会の受容も不十分である。そのため、LGBTは、家庭、学校、職場、地域から疎外されがちで、それが学歴の低さや貧困の割合の高さに繋がっている。メンタルヘルスも顕著に悪く、うつや自死による社会的損失は数千億円と試算されている。私たちが学術機関と連携して実施した累計1万3千人が参加したアンケート調査でも、職場で差別的言動が多いと、心理的安全性が低くなり、勤続意欲が下がってしまうことが繰り返し示されている。 LGBTに関する基本法がないこともあり、文科省や厚労省もLGBTに関する基礎データを持っていない。カミングアウトの壁があり、当事者の困難が見えにくいことが行政の取り組みを難しくしている。一方で、地方自治体のパートナー制度等は広がってきたが、相続ができないなど、結婚制度とは大きな格差があり、法的保障としては不十分である。 LGBTの社会的課題を可視化することで、世論を後押しし、行政や企業の施策を広め、国としての法整備につなげる必要がある。 |
主要事業 | ①LGBT研修などを通じた社会教育 ②調査研究・アドボカシー(LGBTと職場に関するアンケート調査、データをまとめたウェブサイトNIJI BRIDGEの運営、婚姻の平等を支持する企業を可視化するキャンペーン等) ③LGBTに関する社会教育コンテンツ作成・メディアやSNSによる情報発信 |
住所 |
〒 5300043 大阪府大阪市北区天満 2-1-6 天満橋MSビル7F |
団体電話 | 05010331102 |
代表者名 | 代表・理事長、村木 真紀 |
公式HP | https://nijiirodiversity.jp/ |
財務情報 | https://nijiirodiversity.jp/aboutus/ |