アレルギーを考える母の会

あれるぎーをかんがえるははのかい

公式HP:http://hahanokai.org
財務情報:https://www.npo-homepage.go.jp/npoportal/detail/105000905

当会には年間400人のアレルギーの当事者(養育者)から、医療機関を受診しているのに治療に希望が見いだせず悩んだ末の相談が寄せられる。同じ当事者として寄り添い適切な医療のもとで健康の回復を図るとともに、周囲の理解と支える取り組み、それがやがて社会の仕組みとなる活動に取り組んでいる。

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団体名 特定非営利活動法人・アレルギーを考える母の会
設立経緯 会代表の次男が重篤な喘息、アトピー性皮膚炎、食物アレルギー、鼻炎・結膜炎で苦闘した末にアレルギー専門医に出会い、劇的に健康を回復した経験をもとに、1999年、「患者も賢く、適切な医療を知ることが大切」との思いで、当時、喘息発作で通った病院の夜間救急で知り合い、ともに悩んだお母さんたち10人と会を発足させ、2008年にNPO法人となった。
活動はまもなく23年目を迎える。医療分野でも先進国とされる日本だが、現実には相談を寄せる患者の姿を通して、たまたま受診した医療機関によって患者・家族の人生が左右されかねな"&"いことが起きる事情は発足当初も今も変わらないことがわかる。活動は、かつてわが子のアレルギーで悩み、当会と出合い適切な医療を知って健康を回復した子どもの保護者や、当会の活動を理解し支援していただけるアレルギー疾患の国の中心拠点施設である国立成育医療研究センター、国立病院機構相模原病院などのアレルギー専門医や団体、企業などによって支えられている。
取り組んでいる社会的課題 慢性疾患であるアレルギー疾患は花粉症から喘息、アトピー性皮膚炎、食物アレルギーなど病態が多様であり、症状も軽い花粉症から命に関わる喘息、食物アレルギーなど幅広い。患者が「生活の質」を保って暮らすためには、適切な医療とともに特に子どもの居場所などで必要な支援を得られることが欠かせない。国の方針に沿って学校や保育所、放課後児童クラブ等ではそれぞれの指針に基づく取り組みが進められているが十分とは言えない。現在まで実情が明らかでない児童福祉施設等や障害児者の施設、子ども食堂・地域食堂などについても課題を踏まえて必要な施策を推進する必要がある。当会が実情と課題を示し、国等が課題への認識を深め施策を推進するための活動に取り組む。
主要事業 〇アレルギー疾患に関する相談事業:毎月第4火曜日「かながわ県民センター15F相談室」、その他は面談、電話・FAX・メールによる相談(令和2年度は50施設、410人からの相談に対応)
〇広報啓発事業:HPの運営、日本小児アレルギー学会、食物アレルギー研究会等への参加・発表、神奈川県や横浜市などが主催する研修会・講演会への協力などに協力した(令和2年度)
〇研修会、講演会、学習懇談会事業:「小児アレルギーの最新知識と適切な対応」研修事業で専門医を講師に6回の大規模オンライン研修会を開催、全国の自治体保健師、栄"&"養士、教職員など2,095人が参加した。「アレルギーの子どもたちが安心して利用できる施設に」研修事業では8回の個別の児童福祉施設等の研修会を開催、スタッフ202人が参加した(令和2年度)
住所 〒 2410024
神奈川県横浜市旭区本村町 17-1  ライオンズマンション二俣川106号
団体電話 09014056502
代表者名 代表、園部まり子
公式HP http://hahanokai.org
財務情報 https://www.npo-homepage.go.jp/npoportal/detail/105000905