さいたまユースサポートネット

さいたまゆーすさぽーとねっと

公式HP:https://saitamayouthnet.org/
財務情報:https://saitamayouthnet.org

本法人のミッションは「人の共生と社会の統合」です。
日本では貧困の中で暮らす17歳以下の子どもが約300万人存在すると言われています。学ぶ機会だけではなく、将来の夢を抱く権利さえ奪われてしまう子どもたちがいます。私たちは貧困と格差の拡大の中で、孤立し、苦しむ子どもや若者たちを見て見ぬふりはできません。階層の格差を超え、人種の違いを乗り越えることが必要で、地域に一つずつ、多様な居場所・コミュニティづくりを目標にしています。

寄付プロジェクト数

1

団体への寄付件数

11

寄付総額

62,070

貧困と孤立の中で、トラウマと逆境を乗り越え、自らを構築する能力(レジリエンス)を育てる居場所づくり

受付中

寄付数
11
寄付総金額
¥ 62,070
表示するデータが見つかりませんでした。
団体名 特定非営利活動法人・さいたまユースサポートネット
設立経緯 1990年代のバブルの崩壊、2008年のリーマンショック以降の日本社会の長期の不況の中で、大量の高校中退者や進路未決定の大学・高校卒業後、進路未決定の若者たちが失業・半失業・非正規雇用などの不安定雇用で、貧困化・孤立化している状況を当時、「ワーキング・プア」といわれ、大きな社会問題になっていました。
そのような社会状況の中で、不登校、高校中退など早期の学校からの離脱、ひきこもり、発達障がい・知的障がい、精神疾患や家庭崩壊、DV、親の長期の失業などの多様な要因で貧困化し、社会的に排除される可能性が高いリスクを抱える子ども・若者たちも増え続けていました。そんな子どもや若者たちの居場所づくり、学び直しを支援する場づくりを目的に、2011年に本法人の代表が教えていた学生たちやそれまで一緒にボランティア活動をしていた友人たちと本法人を協同で設立しました。参加した若者たちの多くは貧困と孤立が主たる原因で居場所・コミュニティをもてないまま生きている若者たち、日本社会につながりを持たない外国人の若者たちでした。設立後まもなく、そんな若者たちが毎週、50人ほど集まるコミュニティになりました。
取り組んでいる社会的課題 貧困、虐待、いじめ、不登校、引きこもり、障がい、高校中退、……
子ども・若者が抱える困難は数多く存在します。しかしそれらの困難そのものに加え、そうした困難が「社会の中で見えづらくなっている」こともまた私たちが直面する課題の一つです。平成28年の国民生活基礎調査によると、わが国で相対的貧困(※等可処分所得の中央値の半分以下の所得で生活すること)の状態にある子どもは13.9%、およそ7人に1人の割合で存在すると言われています。しかし、いざ私たちが自身の生活をかえりみた時、貧困状態にある子どもがそれほど存在していると実感することはあるでしょうか。朝晩に子どもたちの通学風景は目に入っても、不登校や引きこもりで誰とも関わることができず自宅の中で孤立している子ども・若者が存在すると感じることはむずかしいのではないでしょうか。生きづらさを抱えた子ども・若者は、その困難やSOSのシグナルをなかなか自分から表に発することができません。この悩みをどうしたらよいか分からない──そんな不安や孤独感を解消するためには、“地域の中に自分を認め、受け止めてくれる居場所がある”という安心感が何よりも必要です。
主要事業 さいたま市生活困窮者学習支援事業
さいたま市若者自立支援ルーム
子ども第三の居場所事業
住所 〒 3370052
埼玉県さいたま市 見沼区堀崎町12-39
団体電話 0488297561
代表者名 代表理事 、青砥恭
公式HP https://saitamayouthnet.org/
財務情報 https://saitamayouthnet.org