エンパワリング ブレストキャンサー

えんぱわりんぐぶれすときゃんさー

公式HP:https://www.e-bec.com/
財務情報:https://www.e-bec.com/report

時代の変化を正しく見極めながら、いま患者さんたちが最も必要とする情報を正確かつ適切に広く提供していくことによって「乳房再建手術」への正しい理解を広げ、患者さんたちのQOLの向上に貢献していくことにあります。私たちは、年間およそ9万2200人もの人が乳がんに罹患(国立がん研究センター「2019年のがん統計予測」より)するといわれる現代の日本社会において、一人でも多くの女性たちのお役に立っていけるよう活動を続けています。

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団体名 特定非営利活動法人・エンパワリング ブレストキャンサー
設立経緯 日本人女性の11人に1人が乳がんにかかり、その数は年々増加しています。早期に発見・治療すれば予後のいい病気ですが患部を摘出することで命は助かっても胸の形は大きく変形し、患者さんたちには大きな精神的・身体的苦痛が残ります。また乳房を失いたくないため適切な治療を受けず、手遅れになる方も少なくありません。
理事長の真水も両側乳がんの診断を受け、左温存、右全摘と同時に再建手術を受けました。突然の両側乳がん、しかも片側は全摘という診断に目の前が真っ暗になり知識もまったくない中、このまま何もせず天寿を全うしようと思い詰めいていました。そんなときに「乳房再建手術」のことを知り前向きに治療を受け、その後写真家のアラーキーこと荒木経惟さんに出会い「いのちの乳房」という乳房再建経験者の写真集を出版しました。
その後、再建手術に関す都市部と地方の情報格差を目の当たりにしました。情報は誰にでも平等にあるべきという思いのもと、情報の少ない地域へ出向き、乳房再建手術の正しい情報、乳がん手術よって損なわれた心身のQOL向上に関する情報を届けることを目的にE-BeCを設立し、活動しています。
取り組んでいる社会的課題 「乳房再建手術」をめぐる環境は急速に変化しており、2014年、すべてのシリコンインプラントを用いた乳房再建手術が保険適用対象となり、患者さんたちの経済的負担が大きく軽減され、乳房再建に臨む患者さんをとりまく環境はここ数年のあいだに大きく進化してきました。
しかし、2019年7月25日に日本で唯一保険承認されていたアラガン社のシリコンインプラントとティッシュ・エキスパンダーが自主回収、販売停止となり乳がん患者さんたちは大きな混乱に巻き込まれました。E-BeCではこれを受け、全国24の患者団体の意見をとりまとめ8月28日に厚生労働省に要望書を提出。その結果、約1か月後に異例の速さで代替製品が保険適用となりましたが、引き続き他社の安全性および整容性に優れた製品の保険適用が待ち望まれています。
そしてこれら一連の情報は都市部では知られていますが、地方ではまだまだ知られていません。この情報格差を埋め、望む人は誰でも同じレベルの再建手術が受けられる社会になるよう、また周囲の無理解によって再建のチャンスを逃すことのない社会の実現を目指しています。
主要事業 乳房再建セミナーの開催(東京および地方)
「乳房再建手術Hand Book」の制作・発行
公式ウェブサイトを通じた科学的根拠に基づいた情報提供
住所 〒 1520031
東京都目黒区 中根2-4-9-602
団体電話 09044261882
代表者名 理事長 、真水 美佳
公式HP https://www.e-bec.com/
財務情報 https://www.e-bec.com/report