公式HP:http://rafiq.jp/
財務情報:http://rafiq.jp/activity.html
関西を中心に難民の支援を行っている全員がボランティアの市民団体です。RAFIQとは、ペルシャ語・アラビア語で「友だち」という意味です。私たちは、「同じ地球に生まれたんだから、同じ人として友だちになりたい」とう思いのもと、2002年から「難民と一緒に暮らせる街」を目指して活動を続け、2023年にはNPO法人になりました。
団体名 | 特定非営利活動法人・特定非営利活動法人RAFIQ |
寄付適格性 | |
設立経緯 | 2002年8月、アフガニスタンから難民として来日した人を支援するために難民支援団体として設立。以降、20年間にわたり主に関西在住のあらゆる国籍の難民をボランティア活動として支援してきました。2016年9月までは大阪府高槻市に他団体との共同事務所を拠点に活動していましたが、同年10月からは大阪市淀川区に単独の事務所ができ、日常の事務、学習会、住居のない難民のシェルターとして活用しています。20周年を機に、2023年3月、NPO法人になりました。 |
取り組んでいる社会的課題 | 国連は、2015年9月のサミットで「持続可能な開発計画」(SDGz)を採択し17の目標を定めました。この16番目の「平和と公平をすべての人に」に該当するのが難民支援です。これを受けて2018年12月の国連総会で「難民に関するグローバルコンパクト」を採択しました。日本も賛成しています。 世界で紛争や迫害により移動を余儀なくされた人の数は、2022年に1億人を超え、80人に一人は保護が必要な状況です。RAFIQが発足した2002年当時、年間300人未満だった日本への難民認定申請者も2016年から1万人を超えるようになりました。日本は難民に非常に厳しい国です。コロナによる入国規制のため申請者が減った2020年以降でも、日本の難民認定率は1%程度と欧米をはじめ他の主要国と比べ桁違いに低いままです。また難民の保護政策や社会統合政策がなく、RAFIQのような民間の支援団体が日本に逃れてきた人々の支援を担っています。そのため、人的経済的な基盤は弱く市民の善意に頼っているのが現状です。 |
主要事業 | ①難民への法的支援(難民認定までの手続き支援、入管に収容されている難民への支援。通訳、翻訳、弁護士支援など) ②難民への生活支援(主に困窮する難民への支援、食料、医療、生活用品、就学、就労など) ③市民啓発(難民初級講座等の定例の開催、様々なイベント、出前講座、啓発用冊子の作成、WEB・SNS等を使った情報の発信) |
住所 |
〒 5320002 大阪府大阪市 淀川区東三国4-9-13 OSAKA なんみんハウス |
団体電話 | 0663354440 |
代表者名 | 代表理事、田中 惠子 |
公式HP | http://rafiq.jp/ |
財務情報 | http://rafiq.jp/activity.html |