公式HP:https://www.plas-aids.org/
財務情報:https://www.plas-aids.org/plas/about/annualreport
PLASは、ウガンダ共和国とケニア共和国の二か国で活動する国際協力NGOです。エイズで親を失った孤児の支援から活動をスタートし、現在は、HIV/エイズに影響を受ける子どもだけでなく、貧困家庭の子どもなど、取り残されている子ども達に特化した支援事業を実施しています。
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団体名 | 特定非営利活動法人・エイズ孤児支援NGO・PLAS |
寄付適格性 | |
設立経緯 | 2005年、ボランティアで訪れたアフリカでエイズ孤児の現状を知った学生7名によって設立されました。両親をエイズで亡くし、親戚に引き取られながらも、学校に通うことを許されず、差別を受けて生きている子どもたち。 そうした現状を目の当たりにし、「エイズで親を亡くしても学校に通えるという当たり前の社会を作りたい」という思いでPLASを設立しました。 ウガンダとケニアで始めた学校支援では、学校建設や農業支援によって1,906名の子どもたちに教育を届け、エイズへの差別や偏見を解消するためのエイズ啓発事業では、現地ボランティア69名を育成、2,6785名の住民にエイズ教育を届けました。 現在は、エイズ孤児を抱える母子家庭の貧困問題を解消すると同時に、子どもたちが安心して学び、未来を切り拓くことができるよう両国で支援を行っています。 |
取り組んでいる社会的課題 | 「エイズに影響を受ける子どもたちが、未来を切り拓くことができない」という課題に取り組んでいます。 貧困やHIV陽性といった困難を抱えるシングルマザー家庭の子どもたちが基礎教育を修了せず中退してしまう現状や、将来のキャリアプランを立てられずに成人していく現状を改善すべく活動しています。 収入の安定しないシングルマザー家庭では、子どもたちは就学できても卒業することが大きなハードルです。また、貯蓄や支出入の管理といった生計向上スキルや、子どもの適切な成長や進学に関する情報を得づらいシングルマザー家庭では、子どもたちは保護者から適切なサポートを受けられません。 そのため、基礎学力や目標設定力・自己効力感など、将来子どもたちが困難な状況のなかで未来を切り拓いていくために必要となる「ライフスキル」を獲得できません。また、親をエイズで失うことで周囲からの差別に苦しむこともあり、心理面でも健全な発達を妨げています。 |
主要事業 | (1)生計向上支援 HIV陽性のシングルマザーを中心に、スモールビジネス(カフェ運営、野菜の栽培・販売、養鶏)の開始・運営を支援。仕事をするための研修提供から初期費用の支援、継続したアドバイスや学習機会の提供を行っています。シングルマザーたちが一定の金額の出資を担い、自身のビジネスとしてのオーナーシップを醸成しています。 (2)ライフプランニング支援 子どもたちが自ら将来を考え計画する「キャリア教育」の機会が現地では限られています。また中等教育を中退した際、卒業後の計画を考える機会がありません。事業では地域にカウンセラーを育成することから始め、カウンセラーは各家庭を回り、子どもにはキャリア発達を促すカウンセリングを、保護者には子どもの発達や進学、家計管理に関するカウンセリングを提供。また、職業人からキャリアパスの話を聞くキャリアトークやワークショップ等を実施しています。 |
住所 |
〒 1500012 東京都渋谷区 広尾5-23-5 長谷部第一ビル402号室 |
団体電話 | 0368211758 |
代表者名 | 代表理事、門田 瑠衣子 |
公式HP | https://www.plas-aids.org/ |
財務情報 | https://www.plas-aids.org/plas/about/annualreport |