
公式HP:http://www.jhp.or.jp/
財務情報:http://www.jhp.or.jp/about/report/
「できることからはじめよう」をモットーに掲げ、主にカンボジアを中心として「学校」や「教育」をテーマに、人道的な支援を志す心若い人々が集まるNGOとして1993年から活動しています。
受付中
団体名 | 特定非営利活動法人・JHP・学校をつくる会 |
寄付適格性 | |
設立経緯 | 代表の小山内美江子は、1990年8月、イラクによるクウェートへの武力行使によって勃発した湾岸戦争に際し、ヨルダン難民キャンプに出向き、はじめての海外ボランティアを経験しました。湾岸戦争時、「顔の見えない日本人」と批難されたことが行動の原点であり、共に活動した大学生の日々の成長に小山内が感動したことが、後のカンボジアでの活動に繋がっています。 JHPの前身団体JIRAC(日本国際救援行動委員会)でカンボジア担当だった小山内美江子と故二谷英明(俳優、JHP副代表)が、1992年活動の調査のため、カンボジア入りしたあと、1992年7月から学生らと共にタイからの帰還難民の救援に汗を流しました。その時の活動を通じて、学校建設の必要性を痛感し、1993年9月15日に同JIRACの中から「カンボジアのこどもに学校をつくる会」を設立、1997年4月より「JHP・学校をつくる会」に改称しました。 |
取り組んでいる社会的課題 | 長い内戦やポル・ポト政権の混乱によって教育制度が破壊されたカンボジア。現在は各国のNGO等の支援により改善が進みつつあるものの、未だに教育インフラが不足し、カリキュラムを実施するために必要な授業時間が確保できません。また、音楽や美術を指導することができる教員や教材の不足、加えて、国語や算数等の主要科目に偏重したカリキュラムにより、子どもたちは初等教育(小学校)において音楽・美術等の情操教育を受ける機会がない状況です。 さらに、カンボジアは先進国と異なり、学校以外で子どもたちが芸術にふれる機会が少ないため、学校教育において子どもたちの表現力、想像力、更には人間関係の形成や自主的に行動する能力を育む機会を設ける必要があります。 当会では、ハード面では学校建設、ソフト面では、子どもたちと成人に向けた直接的な教育支援に加え、教科書や指導書の作成、教師育成などの教育環境整備に取り組んでいます。 |
主要事業 | ①学校建設:カンボジアを中心に、老朽化した校舎の修復や教室数の足りない学校の建設。2020年現在約370棟、新たにネパールにも14棟目を建設。 ②音楽・美術教育支援:音楽イベントや絵画展の開催支援、画材・楽器寄贈の実施。 ③初等科芸術教育支援事業:JICAのパートナー事業として、カンボジアにおける芸術教育(音楽・美術)普及のため、教育省内の専門職員やトレーナー育成、シラバス・教科書・指導書・研修プログラムの作成などを実施。 ④成人のための識字教育:学ぶことの喜びや大切さをお父さんやお母さんが体得し、子どもたちの教育環境を向上させるための支えになってもらうことを目的としています。 ⑤CCH運営支援:現在約60人の子どもたちがCCHの運営する学校で元気に勉学に励んでいます。自己表現活動「アートプロジェクト」の実施。 ⑥ボランティア派遣:年1回カンボジアへ10日間のボランティア隊を派遣。 |
住所 |
〒 1080014 東京都 港区芝5-14-2 鈴木ビル2F |
団体電話 | 0364350812 |
代表者名 | 代表理事、小山内 美江子 |
公式HP | http://www.jhp.or.jp/ |
財務情報 | http://www.jhp.or.jp/about/report/ |