トラ・ゾウ保護基金

とらぞうほごききん

公式HP:https://www.jtef.jp
財務情報:https://www.jtef.jp/organization-document/

JTEFトラ・ゾウ保護基金は、野生の生きものの立場に立ってその世界を守り、生物多様性を保全すること、そのことを通じて人の豊かな自然環境を守ることをめざして設立された非営利、非政府の団体です。

寄付プロジェクト数

2

団体への寄付件数

84

寄付総額

188,000

「やまパト」でイリオモテヤマネコ交通事故をゼロに!

受付中

寄付数
32
寄付総金額
¥ 82,000

ベンガルトラを救え!緊急支援

受付中

寄付数
52
寄付総金額
¥ 106,000
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団体名 認定特定非営利活動法人・トラ・ゾウ保護基金
設立経緯 野生の生きものの立場に立ってその世界を守り、生物多様性を保全すること、そのことを通じて人の豊かな自然環境を守ることを目的としています。 この目的を実現するために、2009年に他団体の1プロジェクトだったトラとゾウの保護基金を独立させ、新たに「認定NPO法人トラ・ゾウ保護基金」を設立。トラとゾウの生息地における保護活動支援を中心としたプログラムを、そして日本の絶滅にひんする野生動物のシンボル、イリオモテヤマネコを保全する活動を展開しています。 トラは主にインド中央部、ゾウはアジアゾウの生息地保全をインドで、また日本と関係の深い象牙の国内市場閉鎖に向けワシントン条約関連事業を日本で、イリオモテヤマネコは西表島に支部を置き、島民と共に生息地保全と交通事故防止活動を行っています。また、野生生物保全教育にも力を入れ、小中学校、動物園などで普及活動にも尽力しています。
取り組んでいる社会的課題 野生動物の保全活動は、動物たちと共に暮らしている人々の理解がなければ達成できません。そのため、インドでは地域住民が森への過度な依存をせずに生計が立てられるようワークショップ等を開いています。また、未だに密猟が続くアフリカゾウ保護に国内の象牙利用の80%を占めるハンコは象牙でなく他の素材を、と一般への普及や提言をしています。西表島では、地元の人々が積極的にイリオモテヤマネコを頂点とした島の生態系を守る行動に出られるよう、2016年に西表島・上原にJTEF支部「やまねこパトロール」を設立し、事務局長が常駐しています。彼を中心に、推定個体数100頭のイリオモテヤマネコの交通事故防止のため、県道で地域住民や増加した観光客にスピードを控えるよう夜間パトロールを行っています。子どもたちにも参加してもらうために、ヤマネコ出前授業や教員研修会を実施し、積極的に故郷の自然を守る活動を地元主体で行っています。
主要事業 トラ保護:絶滅の危機にあるトラの生息地が減少、分断化している今、人とトラとの軋轢が脅威です。中央インド、マハラシュトラ州にあるティぺシュワル野生生物保護区で森林局レンジャーへ密猟防止活動支援として、効果的なパトロールを行うワークショップを開き装備を配布。また村の若者に自然ガイド養成講座を開きトラとの共存の意義を伝えます。
ゾウ保護:ゾウへの脅威は象牙目的の密猟と生息地の減少、分断化です。アジアゾウの60%が生息しているインド、その約半数が集中している南インドのケララ州でゾウが行き来する森林(コリドー)が水田やバナナ農園等で途切れないよう保護策を講じます。日本国内では象牙目的の密猟が続くアフリカゾウの保全に、象牙需要をなくし国内市場の閉鎖に向け提言、普及活動を行います。  
イリオモテヤマネコ保護:西表島にわずか100頭が生息する国の天然記念物、イリオモテヤマネコへの脅威は、島を横断する1本の県道での交通事故と増加する観光客による人慣れや自然破壊です。西表島に置く支部を中心にヤマネコの交通事故防止・夜間パトロール、小・中学校での出前授業の実践、島に赴任した教員への研修を行います。
住所 〒 1050001
東京都 虎ノ門2丁目5-4 末広ビル3F
団体電話 0335958088
代表者名 理事長、戸川 久美
公式HP https://www.jtef.jp
財務情報 https://www.jtef.jp/organization-document/