SDGs③ すべての人に健康と福祉を
SDGs⑪ 住み続けられるまちづくりを
SDGs⑯ 平和と公正をすべての人に
東海・近畿
特定の人々
社会的排除の解消
ひとりひとりに深い影響を与える
問題の解決
問題を人々に認識してもらう
実行・確立段階
台風・水害
病気・障害
しょうがい
介護
介護
しょうがいしゃ
医療・福祉
失われる前に守る ―障がいのある方の居場所 災害に強い“共生の家”を岡崎に─ 障がいのある方が日常も非常時も安心して暮らせる、福祉避難所・地域共生拠点をつくりたい
-
寄付額
¥0
-
寄付数
0件
-
開始日時
2026/01/26 15:30
終了日時
期限なし
-
残り日数・時間
期限なし
このプロジェクトは目標金額の達成に関わらず、決済されます。
支援申込後のキャンセルはできません。
エピローグ ― 利用者の親として、20年現場を見続けてきた想い
この計画の出発点にあるのは、
「安心・安全、そして利用者様の笑顔を何よりも大切にしたい」
という、利用者の親としての切実な想いです。
私たちは、20年以上にわたり、
この地域で障がいのある方の生活を支え続けてきました。
その年月の中で、利用者様の成長も、変化も、
そしてご家族の不安や願いも、すぐそばで見続けてきました。
そして今、はっきりと感じている現実があります。
それは、利用者様が年を重ねていくにつれ、
障がいがさらに重度化していくという事実です。
これから先、
ベッドを利用する方は確実に増えていきます。
医療的ケアが必要になる方も増えていきます。
それは特別な誰かの話ではなく、
今、共に過ごしている利用者様一人ひとりの「これから」です。
しかし、現在の生活介護事業所では、
ベッドを安全に置ける十分なスペースや、
重度の方が安心して入浴できる設備を、
十分に整えることができていません。
それでも、
どんな状態になっても、
利用者様には安心して過ごし、笑顔でいてほしい。
「今は何とかなっているから」ではなく、
これから先の人生までを見据えて備えること。
それが、私たち支援する側の責任だと考えています。
この「共生の家」は、
今の利用者様のためだけの建物ではありません。
これから年を重ね、より多くの支援が必要になっていく
利用者様の人生そのものを支える居場所として、
私たちはこの計画を進めています。

1.プロジェクトの概要
私たちは、愛知県岡崎市で、
障がいのある方が、日常も、そして災害時も、
安心して過ごせる拠点
「共生の家」を新たにつくる計画を進めています。
運営するのは、特定非営利活動法人四ツ葉の会。
重度の障がいのある方とそのご家族が中心となって立ち上げた法人で、
これまで生活介護、グループホーム、短期入所、相談支援などの
障がい福祉サービスを行ってきました。
私たちが今回このプロジェクトを立ち上げた理由は、
「今のままでは、利用者の命と生活を守り続けられない」
という、切迫した現実から生まれた計画です。
2.今の生活介護事業所が抱える限界(現場からの声)
■ 借地という構造的問題
現在の生活介護事業所は、期限付き借地で運営しており、
20年後には確実に土地を返還し、移転しなければなりません。
20年後と聞くと、まだ先の話に感じられるかもしれません。
しかし、福祉施設の移転・建設には、
・新拠点の検討 ・土地交渉 ・設計 ・行政協議
・資金調達 ・工事 ・利用者 ・職員の移行準備
といった、非常に長い時間と段階が必要です。
「その時が来てから考える」では、
障がいのある方の生活は守れません。
■ 災害リスクが極めて高い立地
現在の事業所は、冠水しやすい地域に位置しています。
矢作川もしくは鹿乗川が氾濫した場合、
北本郷町周辺では3〜5メートル未満の浸水が想定されています。
実際に、現在の建物は、
1階部分が完全に浸水する可能性がある高さにあります。
自力での避難が難しい利用者が多い生活介護事業所にとって、
これは「もしも」の話ではありません。
■ 感染症対策・支援環境の限界
現在の建物には、
・感染症が疑われた際の隔離スペースがない
・マスク着用や行動制限が難しい利用者への合理的配慮が困難
・増築を重ねた結果、動線が複雑で支援しづらい
・入浴介助における職員の身体的負担が非常に大きい
といった、構造的な限界があります。
職員が身体を壊せば、
一番困るのは利用者です。
これは快適さの問題ではありません。
支援を継続できるかどうかの問題です。
3.他の類似施設との明確な違い ― 四ツ葉の会の支援の前提
重度心身障がい者向けの生活介護という点では、
本事業は他の施設と似て見えるかもしれません。
しかし、私たちの施設には
他にはない明確な前提があります。
それは、
・利用者の多くが今後さらに重度化していくこと
・医療的ケアが「特別」ではなく「日常」になること
・災害時に一般避難所へ避難することが現実的でないこと
を、最初から受け入れたうえで設計・運営している点です。
私たちの法人は、
重度の障がいのある方の保護者が中心となって立ち上げました。
そのため、
「制度上可能か」ではなく、
「もし自分の子だったら、ここで安心して過ごせるか」
を判断基準としてきました。
具体的には、
生活介護事業所として毎日看護師を配置し、
医療的ケアを前提とした支援体制を構築しています。
車いす利用者が多く、1人の職員で複数の車いすを安全に介助できない現実を踏まえ、
法定基準を超えた人員配置を前提に運営しています。
効率や収益性よりも、安全性と継続性を最優先してきました。
これらは、簡単に真似できるものではありません。

4.「浸水しない土地」を探すのではなく「浸水しても命と生活を守れる施設」をつくるという決断
岡崎市西部において、
・通所可能で
・現実的に確保でき
・浸水リスクが完全にない
土地を探すことは、ほぼ不可能です。
そこで私たちは、設計士とともに、
考え方を大きく転換しました。
浸水を前提としたうえで、
それでも最後まで機能を失わない建物をつくる。
これが、今回の計画の核心です。
5.一般避難所では「守れない命」がある
災害時、障がいのある方が一般避難所で、
安全に、そして長時間過ごすことは、
現実的にほぼ不可能です。
・プライバシーが確保できない
・医療的ケアが継続できない
・感覚過敏や強い不安への配慮が難しい
・介助スペースがない
・トイレや衛生環境が合わない
つまり、
障がいのある方が安心して避難できる場所は、
事前に準備しておくしかないのです。
6.新しい拠点「共生の家」が目指す役割
平時は生活介護拠点 災害時は福祉避難所 そして地域にひらかれた共生拠点
新しい「共生の家」は、
既存のグループホームに隣接した土地を候補地として計画しています。
この立地により、
・グループホーム利用者の避難先として活用
・職員の移動・連携を最小限に
・日常から災害時まで切れ目のない支援体制
を構築することが可能になります。
当会はこれまで、
岡崎市の指定を受け、
生活介護・共同生活援助・短期入所・相談支援といった
障がい福祉サービスを、制度の枠組みの中で継続的に運営してきました。
日常的には、
指定更新や報酬請求、実地指導などを通じて、
行政と必要な連携・調整を行いながら、
利用者の生活を支える支援を積み重ねてきました。
今回の「共生の家」構想も、
こうしたこれまでの実績と信頼関係を基盤に、
障がい福祉制度および地域防災の枠組みの中で、
適切に位置づけられる拠点となるよう、
今後、必要な協議を行いながら進めていく計画です。
7.災害に強い建築的工夫
本施設は、建設時だけでなく、
長期的に安全に使い続けられることを前提に設計します。
■ 浸水対策
・想定浸水深を踏まえた1階床の大幅なかさ上げ
・浸水時も、2階部分のみで生活介護
・避難生活が可能な構造
■ ライフライン対策
・非常用電源(医療機器・照明・通信)
・エレベーターの浸水対策と電源確保 高断熱構造による暑さ
・寒さへの耐性 防災倉庫(食料・水・医療物資・日用品)
維持管理費については、
法人の既存事業収入を基盤とし、
計画的な修繕積立と行政制度の活用を組み合わせることで、
無理のない形で継続運営できる体制を構築していきます。

8.皆さまの寄付が実現するもの
皆さまからの寄付は、
・災害に強い基礎 ・かさ上げ工事 ・福祉避難所としての設備整備
・医療的ケア対応設備 ・非常用電源 ・地域交流 ・共生スペースの整備
に活用させていただきます。
岡崎市西部には、
障がいのある方が安心して避難できる場所が、
まだ十分にありません。
あなたの寄付が、
「命を守る場所」そのものになります。
9.最後に
失われてからでは、守れません。
失われる前に、守りたい。
この施設は、
「重度の障がいがあっても、
災害があっても、
最後まで生活を続けられる場所」を
本気で実現しようとする取り組みです。
障がいのある方の生活と命を支える居場所を、
地域の未来へつなぐために。
どうか、皆さまのお力をお貸しください。
私たちと一緒に、
「災害が来ても、安心して過ごせる場所」を
岡崎につくりましょう。
団体情報
四ツ葉の会
障がい者の親たちが設立した法人であり、利用者とその家族の安心と生活の質の向上を使命としている。障がいをお持ちの方が毎日安心して安全に地域で暮らせる環境づくりを目指し、生活介護やグループホーム、短期入所などを展開するとともに、地域社会との連携を通じて共生社会の実現を目指す。
団体にメールで問い合わせる団体にメッセージを送る
寄付内訳
-
寄付総額
¥0
-
このサイトで集まった寄付
¥0
-
その他の寄付
¥0


