SDGs① 貧困をなくそう

SDGs② 飢餓をゼロに

SDGs③ すべての人に健康と福祉を

SDGs⑩ 人や国の不平等をなくそう

SDGs⑯ 平和と公正をすべての人に

特定の人々

広く浅く、多くの人に直接効果を与える

問題の悪化を防ぐ

実行・確立段階

紛争・難民

ガザ地区で紛争下に置かれる人々へ温かい食事を届けたい。

  • 寄付額

    62,000

  • 目標金額

    500,000

  • 寄付数

    4

  • 開始日時

    2025/02/03 14:30

    終了日時

    2025/04/14 00:00

このプロジェクトは目標金額の達成に関わらず、決済されます。
支援申込後のキャンセルはできません。

【はじめに】

2023107日、パレスチナのガザ地区からイスラエルに向けて大量のロケット弾が発射されました。イスラエル軍は、これに応戦してガザ地区を空爆し、以来双方に多数の死傷者が出ています。戦闘は1年以上続き、ガザ地区では依然として厳しい人道危機に陥っています。

そして2025年1月19日、ガザ地区で15か月にわたって続いていた戦闘の停止が実行されました。未だ予断を許さない状況ですが、この停戦が双方および国際平和のための前向きな一歩になることを願ってやみません。

しかし1年以上にも及んだ激しい攻防により、人道危機はなおも深刻な状態にあり、今まさに援助の拡大が求められています。

そこでNICCOでは、深刻な食糧不足に苦しむ方々への緊急食糧支援を行います。


【これまでにNICCOが行ったガザ支援】

私たちNICCOは、20249月に、ガザ地区のデール・アル・バラハにて、12,540食分の食糧パッケージを、330世帯に配布しました。このパッケージは、1家族当たり4日間は困らない程の食糧(約16,000円相当)が入ったものです。

事業の実施にあたっては、現地の提携団体であるWorld Central Kitchen(ワールド・セントラル・キッチン。以下WCKとする。)と協働して行いました。食糧は隣国エジプトで調達し、ガザ域内に運び込みます。軍事活動、イスラエル軍からの避難命令、国境の閉鎖などが頻繁に起こっているため、思うように支援が進まないことも多くありました。しかし、WCKの協力で、難民キャンプや、病院、そして学校を避難場所として過ごしている330世帯(1,650人)に無事食糧を届けることができました。

 

  

(食糧を受け取る現地の人々@WCK)

 

【このプロジェクトで実現したいこと】

ガザ地区の紛争下にある人々へ、72,310食分の温かい食事を提供します。

(a)食材の調達

状況に応じ周辺国で必要な食材の調達を行います。災害や紛争などの緊急時に、人々が最低限必要な生活を送るための基本指標として推奨している112100kcal1食の摂取カロリー700kcal)を目安に、WCKの調理師が栄養バランスを考慮し、食事の内容を決定します。(1食あたり1.64米ドル相当。)

(b)食材の運搬

調達した食材をガザ域内の配布拠点へ運搬します。

(c)調理・配布

WCKが運営するガザ地区内の移動式キッチンにてホットミールを調理し、難民キャンプや、病院、そして学校を避難場所として過ごしている人々へ配布します。

 

※現地情勢に伴い、プロジェクト実施時期の遅延が生じる可能性があります。

団体情報
公益社団法人 日本国際民間協力会(NICCO)

現在は、ウクライナとガザでの人道支援を中心とし、戦禍に置かれた人々へ食糧や生活用品、医療物資などを届ける救援活動を行っています。

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