SDGs① 貧困をなくそう
SDGs③ すべての人に健康と福祉を
SDGs④ 質の高い教育をみんなに
SDGs⑤ ジェンダー平等を実現しよう
SDGs⑩ 人や国の不平等をなくそう
SDGs⑯ 平和と公正をすべての人に
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DV
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外国人
LGBT
しょうがいしゃ
ありのままでいられる居場所を子どもたちに届けるために
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寄付額
¥2,000
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寄付数
2件
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開始日時
2024/09/19 13:00
終了日時
期限なし
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残り日数・時間
期限なし
このプロジェクトは目標金額の達成に関わらず、決済されます。
支援申込後のキャンセルはできません。
みなさんは、子どもの頃に『……?』を感じたことはありませんでしたか?
『どうしてお父さんとお母さんは仲が悪いんだろう……?』
『どうして私はきょうだいの仲で差別されてるんだろう……?』
『どうして私には両親がいないんだろう……?』
『どうしてうちは「普通」じゃないんだろう……?』
『どうして私は生まれてきたんだろう……?』
これらは日常的に、私たちの元に届く子どもたちからの声です。
みんな、「なんでうちだけ……」「私が悪いから……?」と辛い気持ちを抱えています。
そういった思いを持った子どもたちは家庭を安住の地と感じられなくなり、ありのままでいられる場所を失っていきます。
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【プロジェクトの概要】
ウィーズでは、子どもたちに対して
『私もこういう思いを持っていた』
『私の知り合いが、こういうことを言っていた』
『報道でこう言っている子どもがいて何かできないかと思って』
と共感できる大人たちに支援員(草の根子どもサポーターと呼んでいます)になってもらい、毎日ひとつひとつの声に応答しています。
今回、支援員としてのコミットは難しくても、『私も子どもたちの気持ちに共感する!』というみなさんと、子どもたちに『あなただけじゃないよ』『あなたを応援する大人はいっぱいいるよ』と伝えたいと思って、このキャンペーンを始めました。
ぜひご支援いただいて『寄付コメント』で子どもたちへのメッセージをいただけないでしょうか。今の大人たちが子ども時代にしんどい思いを抱えながらも未来を切り開き、今を生きる姿は子どもたちが前を向くきっかけになります。『子どもの時は○○だったけど、大人になって今こうなったよ!』という話がいっぱい集まると、とってもいいなと思っています。
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団体名でもあるウィーズは英語で「雑草」の意味です。雑草は踏まれても強い風に吹かれても、一度芽吹けば、そこにしっかりと根を張る強さがあります。
私たちは子どもたちに『人生の中でしんどいときがあったとしても、これまで経験したことは種としてまかれ、それが芽吹くための土も水も光も、かならずある。』ということを伝えていきたいと思っています。子どもたちにはありのままでも力を持っていますが、その力が最大限に、早い段階でひらくために伴走があることはとても大事なことです。
子どもたちがありのままでいられる居場所、それは物理的な場所だけではなく、そこの空気を生み出す人やこと、関係性などの心理的安全性を生み出すさまざまな要素によって成立します。私たちの活動は、その子その子にあった『居場所』を届けるフルオーダーメイドの支援です。
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【🌱活動内容とみなさんからの月額寄付の使いみち】
★オンライン相談・支援
LINE相談を中心に、24時間365日のオンライン窓口を運営しています。LINEでは毎月2,500~3,000通のメッセージが寄せられています。私たちはこの相談に「初回必ず10分以内返信」かつ「人間が返信」を徹底しています。支援員は有償ボランティアで対応しており、1文字0.1~0.5円の謝金を支払っています。ケースによって変わりますが、1,000円のご寄付で約8名の子どもたちの相談に対応することができます。
ハードルが低く、子どもが直接相談を利用できるオンライン上で情報提供をおこなったり、適切な窓口をご案内することを通じて、子どもたちの孤立を防いでいます。似たような経験を持つ支援員や大人の方のメッセージを届けることで『自分だけじゃないんだと思えて元気が出ました』といってくれることもよくあります。
★オフライン相談・支援
オンラインのみでは困りごとの解決や軽減が見込めない場合にはオフラインでの相談や支援を通じてはたらきかけをおこなっています。
『みちくさハウス』という施設を2拠点運営し、緊急的におうちにいることが難しい子どもや親子の受け入れ、対面での相談対応や物資の支援を実施するなど、子どもたちの「今必要なこと」から包括的にサポートします。
みちくさハウスは物件を借りて実施しているのでコストが大きくかかっています。家賃だけで月額18万円ほど、その他光熱費や通信費で8万円ほどがかかり、宿泊などの人数が増えれば、それだけ食費や消耗品にかかる費用が発生します。もっともみなさまからのご寄付によって維持ができている事業といえます。
★親子交流支援
親の別居・離婚後の親子交流(面会交流)の支援を10年以上おこなっています。うまくコミュニケーションがとれなくなった父母の間に入り、子どもと離れて暮らす親との交流に負担感や義務感が起きないよう支援することで、子どもたちが自分の親・ルーツを適切に、正しく知る機会を守っています。親の別居・離婚は親の問題かもしれませんが、子どもが健全に成長できることはすべての大人に関係することです。交流ができるのならば、その機会を安心できる状態で用意し、できないのであればその理由が子どもに丁寧に説明されなければいけません。ウィーズでは親子交流(面会交流)を子どもの権利に基づくものという理解の上で、支援料を初めて無料にした民間機関です。現在は今いただいている年会費や交通費などの負担もなくし、すべての子どもたちがこの機会から受ける成長の糧を自由かつ自然に受け取ることができるようチャレンジしています。
こちらも支援員は有償ボランティアとして対応しています。約5,000円のご寄付で事前の調整と保険料を含めた1時間の交流の支援が可能です。加えてケースによって交通費や入園料などが発生しています。現在は約100組のケースに対応しています。
★その他
学習支援や法教育・金銭教育などの生きる力を育むプログラムも実施しています。子ども向けのものはすべて無料でおこなっています。
また、他店に比べると相当安い『だがしやウィーズ』をみちくさハウスで定期運営し、『支援』が入り口でない子どもたちや親子との接点づくりもおこないながら、常に子どもたちの真のニーズをくみ取ることを忘れないようにしています。
X・Facebook・Instagram・note・stand.fmといったさまざまな媒体での発信活動も精力的におこなっています。
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【終わりに】
私たちは、子どもたちの健全な自立を目指して、これらの活動をしています。
ゆくゆくは、ウィーズの「支援」がなくても、支え支えられるコミュニティをもって暮らしていける場所をひとりひとりが持っていけたらいいなと思っています。
そこには『地域で子どもを育てる』が根付いている社会が必要だと考えています。
今年度からはそのための新事業として、新たにフランスの『パランパルミル』と呼ばれる半里親制度を参考にした1,000人の親プロジェクトがスタートしています(パランパルミルについて詳しくは当団体代表 光本のnoteを見ていただけると嬉しいです。)。
ぜひ、ウィーズの今後の活動にも注目してください。
私たちが接する子どもたちは、家庭をはじめ、自らが生きるコミュニティの中での経験から、大人や社会に不信感を持っていることも少なくありません。しかし『たったひとりに対して「この人なら大丈夫かも」と思えたら、この社会も悪くないかもと思えるかもしれない』、そんな思いで私たちは毎日の活動に取り組んでいます。ぜひ一緒にできることからやっていきましょう!
まずは、子どもたちの声と私たちの活動に触れていただけると嬉しいです。みなさまのご支援と子どもたちへのメッセージを心よりお願い申し上げます。
※本ページに使用している画像はすべてご本人・保護者のみなさま・ご提供先より掲載の許可を得ています
団体情報
ウィーズ
家庭環境に悩む子どもたち、悩んで育ったかつての子どもたち、そしてその親を支援することで自殺・自傷に代表される生い立ちによるひずみをゼロにするべく活動しています。
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