SDGs① 貧困をなくそう

SDGs③ すべての人に健康と福祉を

SDGs⑤ ジェンダー平等を実現しよう

SDGs⑧ 働きがいも経済成長も

北海道・東北

ひとりひとりに深い影響を与える

実行・確立段階

東日本大震災

新型コロナ

貧困

女性

悩みを抱える女性と女の子が最初に安心して相談できる窓口を続けたい

  • 寄付額

    91,250

  • 寄付数

    40

  • 開始日時

    2021/12/17 00:00

    終了日時

    期限なし

このプロジェクトは目標金額の達成に関わらず、決済されます。
支援申込後のキャンセルはできません。

【プロジェクトの概要】

私たちNPO法人ウィメンズアイ 2017年秋から専任のカウンセラーを置き、対面、電話などを活用して宮城県北部の女性たちが仕事の悩みを無料で相談できる場を提供してきました。

 

ところが、コロナ禍の長引く自粛生活のなか悩みを一人で抱え込み深刻化するケースが増え、相談内容を仕事に限らず中高生の女の子たちにまで広げ、ワンストップの「女性と女の子のための相談窓口」にしたところ、これまでの2倍もの相談が寄せられています。この無料相談窓口を続けていくため、ぜひとも寄付をお寄せください。

 

 

【プロジェクトが解決しようとしている社会課題・背景】

 

新型コロナ・ウィルス感染症拡大の影響により、社会全体で経済的困窮に陥る人が増えています。とりわけ、人との交流が極端に制限されたため、孤独や孤立によって不安を抱える女性や女の子の問題が深刻化しており、女性の自殺率の有意な上昇さえ見られています。孤独・孤立への支援は今ここで行わなければ取り返しがつきません。

 

女性と女の子の孤独や孤立、経済的困窮などの悩みと課題に寄り添い、社会とのきずな・つながりを回復させること。また、困難や不安を抱える女性や女の子が問題解決に向けて一歩踏み出すためのきっかけはとても重要です。

 

ウィメンズアイ が活動している地域では、深刻な人口流出と人口減少が続く中、都市部のような「女性センター」はなく、一部の公的窓口を除き、女性が安心して無料相談できる窓口はありません。今回のコロナ禍中での相談窓口の運営も、宮城県が2021年7月から実施している「みやぎの女性つながりサポート型支援事業」を民間の私たちが受託事業者として行なっています。県の事業は2022年2月までとなっており、その後、安定して相談窓口を続けられる見込みが立っていません。相談は増える一方です。

https://womenseye.net/joseitojoshi

※外部サイトには直接リンクできないため、恐れ入りますが、URLコピーにてご参照ください。

 

私たちウィメンズアイは東日本大震災を機に生まれた女性のエンパワーメントの団体です。宮城県南三陸町に事務所を置き、東北を中心に活動しています。誰もが自分らしく、いきいきと活躍できるしなやかな社会を作るためにも、地域の女性たちが自分の持つ力に気づき、自分らしく活躍する助けになりたいと思っています。

ここ、東日本大震災の被災地では特に若い女性の都市部への流出が増大しています。地方に暮らす女性のエンパワーメントと、女性が活躍しやすい地域社会を整備することは、日本全体が抱える課題です。

 

最新の活動はこちらから

https://www.facebook.com/Womenseye20130604

 

公式ホームページはこちら

https://womenseye.net/

 

 

【解決する方法】

 

●ウィメンズアイの「女性と女の子の相談窓口(無料)」の継続

・対面・電話・メール相談に応じています。(日曜・祝日・年末年始を除く)

・有資格の相談員として2名の産業カウンセラー、1名の国家資格キャリアコンサルタントが対応しています。

・まずはどんな悩みも伺うワンストップの相談窓口です。必要に応じて、専門機関につなぎます。

 

●講座の開催

・相談が寄せられる悩みの多くは、家族や同僚など身近な、近しい人間関係の中に原因を持っています。そこで、コミュニケーションの力を上げる方法を伝える講座を開催します。

・自分のレジリエンスを高められるように、セルフケアの講座を開催します。

 

●通信の発行、アウトリーチ

相談員たちが、自分を整えるためのセルフケアの情報を発信します。チラシ、SNSなどあらゆる機会を捉えながら地域の女性たちにアクセスし、相談できる場があることを知らせます。

 

 

 

【今までに相談を寄せてくれた方の声】

 

「新聞に掲載されていた案内を見て、電話をしてみました。ずっと一人で考えたことを人に話してみたら、気持ちがすこし整理できたような気がします」(Mさん)

 

「この町で(悩みを)話せる場がないと思っていたので、秘密を守って話を聞いてもらえる場所があることで救われました」(Hさん)

 

 

 

【寄付によって達成できること】

 

3,000円あれば、1本の電話相談を受けられます。

 

6,000円あれば、2本の電話相談を受けられます。

 

 

12,000円あれば、3本の電話相談と相談スペースの維持費にあてられます。

 

団体情報
ウィメンズアイ

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