SDGs③ すべての人に健康と福祉を

高齢者

ひきこもり

高齢者

ひきこもり等の自主的地域家族会立上げ定着応援事業

  • 寄付額

    103,500

  • 目標金額

    2,160,000

  • 寄付数

    3

  • 開始日時

    2018/12/10 00:00

    終了日時

    期限なし

このプロジェクトは目標金額の達成に関わらず、決済されます。
支援申込後のキャンセルはできません。

【プロジェクトが解決しようとしている社会課題】
わたし達が解決したい社会課題は、“社会的孤立無援(縁)状態の解消”と “大人の生きづらさ(高年齢化)の予防”です。ひきこもり等の生きづらさを抱えたご本人とその家族は、福祉・医療・就労等の行政サービスの枠からもこぼれやすく、また社会的孤立無援(無縁)状態かつ公的扶助活用予備軍に陥るリスクが高く、世間体や社会的偏見・周囲からの目線が壁となり、地域社会との関係性を上手く構築することが出来にくく、その結果、地域社会での日常生活を営む上で、多様かつ複合的な課題を抱え、家族丸ごと支援を求める声(SOS)も発することも出来ず、地域の中に埋没し課題未解決のまま、8050問題、7040問題、都内地域によっては、9060問題といわれ、マスコミ等でも取り上げられるようになった「ひきこもり等生きづらい状態の多様・長期・高年齢化(親亡き後対策問題)」として、ここ昨今特に増加傾向になりつつ、社会問題化してきている。また、上記の状態にならないように、早期発見・対応が出来るよう社会啓発並びに支援体制整備も急務となっています。

【解決する方法】
当法人が、事務局を担っている「ひきこもりの地域家族会連絡協議会(東京)」の活動と今までの活動実績を活かして、東京都内の基礎自治体ごとに立ち上がった自主的な地域家族会の当事者と地域社会の架け橋となるために、相談会や居場所等の事業サポートを通じて、①支援対象者の孤立の防止、②生きづらさに寛容な地域づくりを行うことによって、誰もが社会的孤立無援(縁)状態の解消(自分の所属先を持ち、自分らしい生き方の実現)と 大人の生きづらさ(高年齢化)の予防をしていきます。

【プロジェクトのもたらす長期的成果】
・生きづらさに寛容になり、誰もが所属先を持ち、自分らしく生きれる地域社会になる。
・自己肯定感等が快復し、もう一度社会と繋がろうという気持ちがわいてきて、自らの生き方等を模索するようになる。
・社会保障費の削減、活気・地域力のある地域の復活。

【遂行メンバーや受益者からのメッセージ】
・何時間も自分の話を聴いてもらえ、居場所が出来たと感じた。今は家族会が自分のいたい居場所!
・家族会に参加するようになって、子どもに『変わった?』と言われたのが、うれしかったですね。
・家族会では、何を話しても否定されません。安心して話せるし、話すことで人と繋がることが出来ました。
・地域家族会につながることが出来、自分の生き方を考えることが出来た。

【寄付によって達成できること】
1地域年間20万あれば、安定的に地域家族懇談会を開催することが出来、生きづらい状態にある本人、家族の孤立防止が出来ます。

団体情報
楽の会リーラ

1日も早くひきこもり等の生きづらい状態から解放され、ご本人・ご家族共に自分らしい「生き方」ができるよう、日本で唯一の全国組織で活動しているNPO法人KHJ全国ひきこもり家族会連合会「東東京支部」として、ネットワークを駆使して、不登校、ひきこもり、発達障害等の同じ生きづらさがある仲間として、利用条件(年齢、地域制限等)を原則設けず、当事者視点で寄り添い、支え合いの精神で家族まるごと支援を行っている。

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