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廃校活用を考える「かれいざわアートICHIBA」(マルシェ)

  • 寄付額

    430,500

  • 目標金額

    400,000

  • 寄付数

    2

  • 開始日時

    2015/12/08 00:00

    終了日時

    期限なし

このプロジェクトは目標金額の達成に関わらず、決済されます。
支援申込後のキャンセルはできません。

【プロジェクトが解決しようとしている社会課題】

少子高齢化や生活スタイルの変化により全国的にも廃校が増え続けています。また、廃校への取り組みも全国的に広まりつつありますが、その大半は個人や企業への売却か取り壊すといった状態で、本来学校が持っているはずの地域コミュニティの求心力を活かすという点からかけ離れた状況にあります。集落は今日的な価値観を有しているにもかかわらず、地域住民は限界集落となることへの不安を抱き、結果、人々は集落を離れ、里山は放置され、子供たちの声が聞こえない、お年寄りだけのエリアが生み出されています。あおもりNPOサポートセンターでは、周辺里山を整備し、森での自然体験事業やアーティストが滞在して、地域の方々と交流しながら作品を制作するアーティストインレジデンスや、校庭の物置を改装したコミュニティ・カフェ等、かれいざわの周知と賑わい創りに挑戦してきました。たくさんのみなさまからご支援をいただき活動原資を募りながら、雪害から校舎を守り、この地域に訪れ親しむ人を増やしいてきました。しかしながら、廃校校舎の 用途に変更し再利用するためには用途変更に多額のコスかかります。現在旧王余魚沢小学校校舎及びカフェにつきましては老朽化が著しく、持ち主である青森市による対策がなされていないため、お客様の安全を考え休業しております。全国各地で行われている廃校活用においても私たちの取組と同様の問題を抱えていることと思います。

 

【解決する方法】

今後たくさんの人が集う場所として再開するためには、用途変更が必要となり、そのためには校舎の修理・耐震化など多額の資金が必要ですが、その資金はNPOで賄える金額には程遠く現実的には非常に難しいことです。とはいえ廃校活用を続けてきた中で、様々な出会いと人との繋がりが生まれ、それは現在も続いています旧王余魚沢小学校校舎や校庭を利用したいという方は後を絶ちません。この繋がりが校舎と共に朽ちていくことは残念でなりません。

そこで、校舎やカフェを再開することは難しくとも、これまで関わってくださった方たちと共に、かつて校舎を賑わせた「かれいざわアートICHIBA」(マルシェ)を開催し、廃校活用を考え発信していく場を作りたいと思います。

 

ご寄付の使い道】

「かれいざわアートICHIBA」(マルシェ)開催(2021年夏頃)のために、電気・水道・トイレ・周辺環境の整備に使用します。

 

 

団体情報
あおもりNPOサポートセンター

この法人は、広く市民活動を行う個人或いは団体を支援することにより、市民の自己決定と自己責任に基づく自立性のある市民社会の実現に寄与することを目的とする。

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