SDGs④ 質の高い教育をみんなに

SDGs⑩ 人や国の不平等をなくそう

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問題の解決

定着・普及段階

いじめ

貧困

居場所支援

不登校

学習支援

1人でも多くの不登校の子どもに居場所を!

  • 寄付額

    2,010,623

  • 目標金額

    360,000

  • 寄付数

    70

  • 開始日時

    2014/10/01 00:00

    終了日時

    期限なし

このプロジェクトは目標金額の達成に関わらず、決済されます。
支援申込後のキャンセルはできません。

【プロジェクトが解決しようとしている社会課題】

 不登校の小中学生は16万人以上おり、そうした子どもたちの学び育ちの状況は深刻です。不登校になった子どもの多くは、孤立し、追い詰められ、生きる希望を失い、将来への希望も持ちづらくなりがちです。


【解決する方法】

 不登校の子どもが利用する場として、フリースクールがありますが、その数が少ないこと、また運営経費が保護者負担になることが多いため、利用している子どもはごく少数で、経済的に厳しい家庭の子どもが利用しにくいのが現状です。
 そこで、越谷らるごが運営するフリースクール「りんごの木」は、会費納入が困難な家庭に対して減免制度を設けています。その制度を支えるのが「フリースクールりんごの木子どもサポート基金」で、広く皆様から寄付を募り原資とします。この制度を利用し経済的なハンデがある子どもたちが安心して通い、豊かな人生を歩んでいってほしいと考えています。

 

【プロジェクトのもたらす長期的成果】

 フリースクール「りんごの木」は卒業する時期を自分で決めます。社会に出る、進学するなどの準備ができた子どもたちが卒業します。「りんごの木」の活動から夢を見つけ、その夢に向かって進んでいる卒業生、働くことに前向きにあり、アルバイトを始めた卒業生など、一人ひとり、進む道も状況も異なりますし、卒業までの時間もそれぞれです。それぞれの子どもが卒業まで安心してフリースクールに通えることで、次の一歩を踏み出せるのです。

 

【遂行メンバーや受益者からのメッセージ】

「小学1年生から、りんごの木に通っています。特別活動の日で出かけるときも、参加費や交通費がかかるので気になります。母親が働いてくれたお金で、自分はフリースクールに通うことができているので、母へのお金の負担がもっと減ればいいなと思っています。学校にいっているお金は、もっとフリースクールにも出してほしい」(小学6年生女子、越谷市在住)

「小学2年生から通っていて、何度も学校に戻ろうとしたけど、無理だった。りんごの木は学校のような先生がいない、クラスもない、勉強も強制されず自分のペースでできる。だから楽しい。(学校がすべてじゃない。一度、フリースクールを見に来てくれれば分かると思う。ここはちゃんと大人になれる場。だから、フリースクールを学校と同じ扱いにしてほしい。お金は市が出して、もっと堂々と通いたい」(中学2年男子 越谷市在住)



【寄付によって達成できること】

 18万円あれば、3人の子どもたちの1年間の会費を月額5,000円減免することができ、フリースクールに通い続けることができます。

 

 

団体情報
越谷らるご

不登校やひきこもりであることで、当事者や家族が追い詰められ、孤立化していく現状の中、私たちは活動を通して学校や社会の価値観や枠組みにとらわれず、支えあいながら生きていくことの大切さを学びました。共感的な関係で一緒に学びあい、ともに生きるという考えを実践し、社会に向けて発信します。

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