
子どもたちが社会に踏み出すとき、本当に必要な「生きる力」とは何でしょうか。
児童養護施設で育つ子どもたちは、親からの虐待などを背景に、自分の気持ちをうまく伝えられない子が少なくありません。
そのため、18歳で施設を離れ社会に出たあと、独りで壁にぶつかっても「助けて」とSOSを出せず、孤立を深めてしまう現実があります。
退所者の約半数が1年半以内に離職し、仕事を失うことが住む場所を失うことに直結してしまいます。
「ことばキャンプ®」は、ゲームのように遊びながら、自分の気持ちを言葉にする力や、相手を尊重する「自尊他尊」の心を育むプログラムです。「自分の気持ちを話してもいいんだ」という安心感は、子どもたちが自分を信じ、自分らしく社会を歩んでいくための大きな「パワー」になります。
施設職員の皆様から現場の変化を伺った前回に続き、今回のイベントでは、実際に児童養護施設で育ち、社会へと巣立っていった「当事者」の方をゲストにお招きします。
施設を出て直面した社会の壁、その時に「自分の気持ちを言葉にする力」がどう影響したのか。経験者だからこそ語れるきれいごとではない葛藤や、自立への道のりについて、生々しいリアルな声をお話しいただきます。
子どもたちの未来へ、10年先もこの力を届け続けるために。皆様と共に、大きな一歩を踏み出したいと考えております。まずはこのイベントで、当事者の生の声に耳を傾けてみませんか?
【こんな方におすすめ】
児童養護施設出身者の「自立のリアル」について直接話を聞いてみたい 施設を出た若者が直面する壁と、その支援のあり方に関心がある コミュニケーションの力がどう人生を変えるのか興味がある 「ことばキャンプ®」の取り組みや具体的な成果を知りたい 社会課題に対して、自分にできる支援のカタチを探している
【開催概要】
● 日時: 6月8日(月)20:00〜21:00
● 参加費: 無料
● 形式: オンライン(Zoom)
● 申込締切: 6月8日(月) 20:00まで
※お申込みの方全員にアーカイブ動画も共有します。
【プログラム】
● 第1部: JAMネットワークの歩みと「ことばキャンプ®」
(NPO法人 JAMネットワーク 代表 村上好)
● 第2部: 講演「「ことば」は社会を生き抜く武器になる。当事者が語る、自尊他尊の真価」
(阿部天音氏)
● 第3部: クロストーク「子どもたちに必要な“ことばの力”とは」
(代表 村上好✖ 阿部天音氏)
~~登壇者プロフィール~~
⭐️阿部天音(アベアマネ)氏
3歳から18歳まで東京都内の児童養護施設で過ごす。高校卒業後、東京造形大学を経て東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻を卒業。現在は広告映像制作会社に勤務。趣味はスケッチ、友達とご飯へ行くこと。
当日は社会的養護当事者として美大への進学、就職へと繋げていった経緯などをお話しできればと思っています。皆さんのご参加楽しみにしています!
【マンスリーサポーター募集について】
このイベントは、活動を知っていただくと同時に、子どもたちの未来を支える“仲間”と出会う機会でもあります。
私たちは、公的支援が届きにくい「ことばの自立支援」を継続して届けるため、マンスリーサポーターを募集しています。
イベントの最後に、共に歩む方法のひとつとしてご紹介させていただきます。
【NPO法人 JAMネットワークについて】
2003年設立。「18歳の巣立ちを、孤立のはじまりにしない」を合言葉に、社会的養護下
の子どもたちへ独自のコミュニケーションプログラムを提供。のべ160施設・5,000人以上に「ことばの力」を届けています。
● 令和2年度 内閣総理大臣賞 受賞
● 令和5年度 文部科学大臣賞 受賞
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