ROJEでは、令和6年能登半島地震で被災した子どもの居場所支援を行うために、現在3名のスタッフが現地で活動しています。
1つ目の活動拠点である七尾市内の避難所では、1月5日より子どもの居場所拠点を実際に運営しており、毎日子どもたちやその保護者の方々と一緒に遊んだり会話したりしながら時間を過ごしています。
そして、一昨日からは、さらに被害の大きかった珠洲市、輪島市にも、理事の伊藤をはじめ、災害支援経験のあるスタッフが入りました。現地の被災状況・支援ニーズを把握し、活動実施に向けて動いています。
珠洲市では、災害支援に関して2020年より連携しているNPO法人カタリバが運営している子どもの居場所への活動協力を行いました。
輪島市では、道路の復旧もままならない中で、まだ子どもの居場所拠点の開設に至っていませんが、現地の支援団体と打ち合わせを行い、現在開設に向けて最終調整を行っているところです。そこにいる子どもたちが支援の輪から取り残されることが無いよう、一刻も早い居場所作りに努めます。
現地は、雪が積もり、非常に寒い日が続いています。少しでも、過酷な環境下で避難生活を強いられている被災者の皆さまのお役に立てるよう、スタッフ一同必要な支援体制を整備し、引き続き動いてまいります。
活動へのご寄付のお願い
現在、災害時子どもの居場所支援活動の実施・継続のための活動資金を募集しています。この度の被災地支援活動は、皆さまの寄付をもって成り立っております。いただいたご支援は全額被災地の子どもの支援に活用させていただきますので、何卒ご支援のほどよろしくお願いいたします。