清潔であることは命を守ること。4つの公共ランドリーがミコライウの人々に届く

 

戦争で被害を受けた人々を支援するために作られた、ミコライウでの公共ランドリーのネットワークが広がっています。

 

 

現在、「Stabilization Support Services(SSS)」がCAREと提携し、「Disasters Emergency Committee(DEC)」が支援する「戦争被災都市・避難民受け入れ地域への人道支援プロジェクト」の一環として4つのランドリーがフル稼働しています。

 

これらのランドリーは、高齢者、子供がいる家族、障害のある人など、毎月約100人に提供されています。

 

各施設には新しい洗濯機、乾燥機、清掃と消毒製品が充実しています。

洗濯物のうち、一つはソーラーパネルも装備されており、停電時でも稼働可能に。

 

最近では、4トン分の洗濯用洗剤や清掃用品が届けられ、長期にわたる危機の中でも安全で清潔な洗濯サービスという、基本的でありながら命を守るために欠かせない支援が継続できるようになっています。

 

パートナーの皆さま、そして現地チームの皆さまの、困難な状況の中でも人々の生活を少しでも良くしようと日々尽力されていることに、心から感謝いたします。