CAREコーカサスによる、ジョージアでの支援

 

©Natia Nadirashvili/CARE Caucuses

 

ウクライナとは黒海を挟んで対岸にあるジョージアにも、およそ17,000人ものウクライナ人が避難しています。同国で活動を行うCAREコーカサスは、到着するウクライナの人々に対して、衛生用品を含む主要な支援物資を配布しています。また、クタイシ国際空港に到着する人々に対して、すぐに必要な情報を提供するために案内所を設置するなど、支援活動を展開しています。

 

これまでに300人以上に、ジョージアで利用可能なサービスに関する緊急連絡先情報を含む重要情報資料を提供。資料は、すべてウクライナ語で書かれています。

 

CAREコーカサスの人道支援チームはまた、相談窓口を設置し、支援を求めるウクライナの人々に対して、CAREによる支援でカバーされていない他のサービスにアクセスするために必要な情報と連絡先などを含め、包括的な情報の提供を行っています。

 

ジョージアにおいてCAREは、今後3か月で、約2,000人に対して、多目的に使用可能な現金支援の提供を始めます。さらに、女性や子どもの問題を専門とする地元の法律サービス提供組織とも協力して、必要な法的支援に加え、心理的サポートや保護、また難民の女性や子どもたちの事件等解決に向けた支援などを行っていく予定です。