ロシアのウクライナへの軍事侵攻は3年を超え、4度目の夏を迎えようとしています。停戦の実現に向けた外交努力が試みられていますが、停戦する見通しはたっていません。AARでは危機発生以来、難民・避難民支援を開始し、現在はウクライナ南部ミコライウ州で戦禍に苦しむ障がい者など、特に困難な状況下にある方々を支援しています。
コミュニティセンターの開所イベントで談笑する参加者(2025年6月、ウクライナ・ミコライウ州)
AAR はこの度、現地NGO「Desyate Kvitnya」と連携して、ミコライウ州にコミュニティ・センターを開設しました。コミュニティセンターでは、爆発物の被害を受けた方や、障がいのある方、高齢者など、特に支援を必要とする人々の回復と前進を支えるため、心理的なサポートや情報提供、社会サービスへのアクセス支援などを行います。

コミュニティセンターについて説明する関係者(2025年6月、ウクライナ・ミコライウ州)
6月11日には開所イベントが行われ、近くの病院の代表者や、地域の人々が参加しました。この明るく温かな空間が、訪れる人々に安心と希望をもたらし、傷ついた人々の心が癒される場所となるよう、地域社会に根ざした活動を行ってまいります。今後とも、AARのウクライナ難民・避難民支援にご協力のほどお願いいたします。

コミュニティセンターの開所イベントに参加するAAR現地職員オレーナ(左)(2025年6月、ウクライナ・ミコライウ州)